こんにちは、sashimiです
僕は一年を通して北陸地方で、ルアーフィッシングにこだわって魚を釣っています (エリアトラウト=管理釣り場だけは、他県に遠征することもあります)
北陸は、山の渓流から海まで、季節ごとにいろいろな魚が釣れる素晴らしい場所です
ただし、ひとつだけ大事なポイントがあります、それは——
魚には「釣れる季節」があるということ
たとえばSNSでアオリイカの釣果を見て、7月の越前海岸でエギ(イカ用の疑似餌)を投げても、ほとんど釣れません
アオリイカがよく釣れるのは秋だからです
この記事では、北陸でルアーフィッシングを始めたい方・他県から遊びに来る方に向けて、
- 季節ごとに釣れる魚(早見表つき)
- 釣った魚の美味しい食べ方
- あなたに向いている釣りの見つけ方(診断チャートつき)
- お金をかけない道具選び
を、実体験をもとに紹介します
まずは診断!あなたに向いている釣りはどれ?
「ターゲットがたくさんいて、どれから始めればいいかわからない…」という方は、まずこのチャートをどうぞ!!
3つの質問に答えるだけで、あなたに合う釣りがわかります

「マズメ」とは? 日の出前後(朝マズメ)と日の入り前後(夕マズメ)のことです
魚が一番エサを食べる時間帯で、釣りのゴールデンタイムです
季節別・釣れる魚の早見表
まずは一年の全体像をつかみましょう
★が多いほど初心者向きです

次項からは季節ごとに、更に詳しく紹介していきます
春(3月~5月)に釣れる魚
春は秋と並んで、釣れる魚の種類が多い楽しい季節です
メバル ― 初心者に一番おすすめ!

春になると海ではメバル釣り(メバリング)が最盛期を迎えます
漁港から手軽に狙えて、煮付けにすると絶品です
小さなルアーをゆっくり巻くだけのシンプルな釣りなので、初めての方にもぴったりです
sashimiは主にシンペンを使用しております
透明(クリア)系のルアーがよく釣れます
卵を持ったメバルが釣れたら、できるだけ逃がしてあげてくださいね、未来の魚を守ることにつながります
アジ ― 食べて美味しい定番ターゲット

4〜5月は「尺アジ」と呼ばれる30cm超えの大物が回ってくるシーズンです
刺身・なめろう・塩焼き、何にしても美味しい魚です
釣り方はジグ単が基本になります
これはジグヘッド(オモリ付きの針)にワーム(柔らかい疑似餌)を付けただけのシンプルな仕掛けのことです
ヤマメ・イワナ ― 自然を楽しみたい人へ

山の渓流で美しい魚を狙う釣りは如何でしょうか?
川ごとに「遊漁券」(釣りの許可証、釣具店などで買えます)が必要なので、事前に確認しましょう
釣った魚は南蛮漬けにすると1週間ほど日持ちするのでおすすめです
他県同様に北陸の渓流ルアーフィッシングにおいても、ヘビーシンキングミノーをメインにした釣り方が釣果を伸ばしやすいのでオススメです
サクラマス ― 憧れの最難関ターゲット

ルアー釣りで最も難しい魚のひとつになります
何日も通ってやっと1匹、という世界です
初心者向きではありませんが、銀色に輝くサクラマスとの出会いは一生の思い出になります
九頭竜川が有名です
サクラマスに特にオススメというルアーはありません、腰を据えてやるしかありませんww
青物(サワラなど) ― 引きの強さを楽しみたい人へ

「青物」とは、サワラやブリの仲間など、背中が青い回遊魚のことです
砂浜(サーフ)からメタルジグ(金属製のルアー)を遠投して狙います
強い引きが魅力です
初夏(6月)に釣れる魚
リバーシーバス ― 雨の後がチャンス!

シーバス(スズキ)は梅雨の雨で川が増水すると活発になります
「雨の翌日は川へ」が合言葉ですww
この時期、川に長くいた個体は臭みが出ることがあります
ヒレやエラの色が綺麗な個体だけ持ち帰り、ムニエルでどうぞ
比較的軽いミノーやシンペンがオススメです
ヤマメ・イワナ ― 一年で一番美味しい時期

6月の渓流魚は最も美味しいと言われます
塩焼きにしてバーベキューで食べるのは最高の贅沢です
アオリイカ(親イカ)― 一度は体験したいジェット噴射
越前海岸では2kg超えの大型アオリイカが狙える時期です
まだ挑戦した事はありませんが、一度挑戦してみたいと思っております
アジ― いよいよ大型アジもラストスパート

アジも25cm前後の刺身サイズが回ってきます
年によっては尺アジがこの時期に回ってくる場合もあります
河川やサーフ絡みのポイントがオススメです
フラットフィッシュ― 北陸の初夏といえば


僕は専門で狙っているわけではありませんが、ヒラメやマゴチもこの時期が旬のターゲットです
ワーム類でサーフを歩いて狙うのが効率的です
夏(7月〜8月)に釣れる魚
夏の北陸は海の魚が少なくなる時期です
でも、楽しめる釣りはちゃんとあります!!
豆アジ ― 初心者デビューに最適!

小さなアジ(豆アジ)の数釣りが楽しめる時期です
難しいテクニック不要で、数が釣れるので、アジング入門にいちばんおすすめの季節です
南蛮漬けや素揚げで美味しくいただけます
豆アジは口が小さいので、専用の小さい針やアシストフックを使うのがコツです
カマス ― 昼間に釣れるお手軽ターゲット

カマスは昼間(デイゲーム)で釣れるのが嬉しいです
仕事や用事の合間にサクッと楽しめます、塩焼きが絶品です
突然釣れ出して突然いなくなる魚なので、小型メタルジグをいつもケースに忍ばせておきましょう
エリアトラウト ― 確実に釣りたい人・家族連れへ

「エリアトラウト」とは、魚が放流された管理釣り場でマス類を釣ること
魚が確実にいるので、初心者やお子様連れでも釣果が期待できます
僕は長野県の鹿島槍ガーデンによく行きます
スプーンをいくつか持っていれば楽しめます
アユ(アユイング) ― 話題の新しい釣り

アユをルアーで釣る「アユイング」が近年人気です
専用ルアーと遊漁券が必要ですが、夏にぴったりの釣りです
小型は唐揚げ、大型は塩焼きで!!
専用のルアーがオススメです
予備の針もたくさん用意しておきましょう
秋(9月〜11月)に釣れる魚
秋は一年で最もターゲットが多い季節です
「今週末はどの釣りに行こう?」と嬉しい悩みが増えます
アオリイカ ― 秋のメインイベント!

9月からいよいよアオリイカのシーズンが開幕します
エギング(エギというイカ用ルアーを使う釣り)で、砂浜・漁港・磯のどこからでも狙えます
| 時期 | イカのサイズ | 使うエギ |
| 9月前半 | 小型(~15cm) | 2.5~3号 |
| 9月中旬~ | 中型 | 2.5~3号 |
| 10月(最盛期) | 大型(1kg超も!) | 3.5号 |
小型は刺身が絶品です
たくさん釣れたら冷凍保存して、お好み焼きやバター醤油炒めにするのがsashimi流です
近年、北陸のアオリイカの数が減っています
必要以上のキープは避けるようにお願い致します
青物(サゴシ・ブリ族) ― 朝マズメの熱い釣り


10月になると海岸一帯で青物の回遊が本格化します
仕掛けは30g前後のメタルジグで狙います
サゴシ(サワラの若魚)は歯が鋭く、仕掛けがよく切られます
メタルジグは多めに準備しておきましょう
青物にはアニサキス(寄生虫)がいる可能性が高いので、必ず火を通して食べてください
サゴシは西京焼き、ブリ属は照り焼きやブリ大根が絶品です
サケ(手取川) ― 一度は体験したいイベント釣り

10月後半〜11月は手取川でサケ釣りができます(現在行われておりません)
詳しくは手取川サーモンフィッシング公式ホームページをご確認ください
※こちらよりご覧頂けます
釣ったサケは生では食べられません、ムニエルや西京焼きでどうぞ
サケはスプーン+タコベイトで狙います
カマス(最盛期) ― 短時間派・デイゲーム向け

10月のカマスは30cm前後と大型になることが多く、ジグサビキでの釣果が期待できます
ターゲットが多い10月ですが、荒れた日の漁港内などカマスを探して見ても楽しいかもしれませんね
サビキの針の消耗が激しいのでスペアの準備を忘れずに
ハゼ ― 家族みんなで楽しめる

河口の少し上流で釣れるハゼは、お子様連れにもおすすめ
天ぷらにすると最高です
ハゼはアジングタックルにプラグやワームをつけて狙う事も出来ます
エリアトラウト― イクラを狙って!

10月くらいからは長野県の鹿島槍ガーデンを始め、各地の管理釣り場のトラウトが卵を持ち始める時期になります
そんなトラウトのイクラを狙って遠征しても良いですね
冬(12月〜2月)に釣れる魚
寒い冬も、北陸の釣りはオフシーズンではありません
アジ ― 冬こそ一番美味しい!

冬のアジは脂が乗っていて、どんな料理でも美味しい時期
各所で20cm前後の群れが回ってきます
アジフライにぴったりです
メバル ― 冬の夜の手軽な相棒

産卵前で食い気が立っており、連発することも
アジと同じ仕掛けで狙えるので、セットで楽しめます
ヤリイカ ― 2月限定のごちそう

2月は越前海岸の漁港や磯からヤリイカが狙えます
料亭でも出される高級イカで、刺身は絶品
エギ1本(2.5号)あれば始められます
シーバス(大型) ― 荒れた海に潜む大物

12月の河口では1m近い大型のシーバスが狙えます
海が荒れた日(波2m前後)の方がよく釣れるという、ちょっと上級者向けの釣りです
アイマさんのサスケ裂波120はこの時期の特にオススメのルアーになります
この時期のシーバスは身が締まっていて、昆布締めにするとお正月のごちそうになります
道具選び|リール2台とロッド2本で全部釣れます
「魚ごとに道具を揃えたらお金がいくらあっても足りない…」と心配な方、安心してください
最低限の道具で、ここまで紹介した魚のほとんどが釣れます

ポイントは3つだけ
- リールは2000番と3000番の2台(小さい魚用と大きい魚用です)
- ロッドは短いの1本と長いの1本(ライトゲーム用6ft+シーバス用8.6ft)
- 高い道具より、2〜3万円台の「何にでも使える」道具を選ぶ
高価なロッドは特定の釣りに特化していて、かえって使い回しがききません
最初はオールラウンドに使えるものを選びましょう

もし僕がこれから釣りを始めるなら、この2本を選びます
節約のコツ:道具は「綺麗に使って高く売る」
人気メーカーのリール(シマノのツインパワーなど)は中古でも高く売れます
綺麗に使ってモデルチェンジ前にフリマサイトで売り、そのお金で新しいモデルを買う——このサイクルなら、実質の出費を抑えながらいい道具が使えます
まとめ
- 北陸は一年中なにかしら釣れる恵まれた釣り場
- 大事なのは**「その季節に釣れる魚」を狙う**こと
- 初心者はまずメバル・豆アジ・カマス・アオリイカあたりの★★★から
- 道具はリール2台+ロッド2本あれば十分
- 釣った魚を美味しく食べれば、食費も浮いて一石二鳥!
釣りはお金のかかる趣味と思われがちですが、工夫すれば手頃な道具でも本格的に楽しめます
この記事が、北陸で竿を出すきっかけになれば嬉しいです
それではまた、楽しい北陸の釣りライフを!
2026/6/12 再編



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