以前の記事でも紹介していたのですが、鹿島槍ガーデンに関してある法則を感じていました
それは、「満月大潮の日はあまり良い釣果にならない」ということです
今回、久しぶりの連休を利用して釣行して来ました
たまたまですが、釣行日はまさに満月大潮です
事前に放流のアナウンスもあり、調査にはうってつけの日になりそうでした
釣行を終えて、やはり当初から思っていた疑惑はほぼ確信に変わりましたので、記事にしたいと思います
この記事では満月大潮の釣行結果を、僕のこれまでの経験や見解を交えて紹介していきます
この記事を読むことで、独特な満月大潮時の鹿島槍ガーデンについて理解を深めて頂けると思います
※満月大潮について、前回紹介している記事はこちらよりご確認頂けます
時系列、解説付きで紹介、ある日の満月大潮時の釣果
では今回の釣果について、時系列で紹介して行きたいと思います
先ずオープンから②のインレット付近にエントリーしました
水色はクリアに少し濁りが入っている感じです
個人的に一番ベストな水色です
石周り、島周りをボトムネチネチで攻めて行きますが、いっこうにアタックはありません
1時間程してスチールヘッドがボトムのルアーを啄むように反応しました
しかし、この水色、掛かったのがニジマスなのに全く走りません
カフェオレ水色のようなウネウネしたファイトです
その後アタリが遠のき、事前にアナウンスされていた放流が行われました
放流は③あたりで行われました
放流については、すぐに口を使い出したり、しばらくして口を使い出したり、とさまざまなパターンがあります
今回はすぐには口をつかいませんでした
ミノーイングをされている方が放流ポイントに入りますが、あまり掛かっていないようでした
しばらくするとポイントが空いたので、入って見るとニジマスが釣れました
このニジマスも全然走りませんでした
※ドナルドソン系だったので、こちらは良くある事です
その後しばらくすると、冬には珍しい高活性になります
50cm後半から60cmのブラウンが連発しました
ここで珍しかったのが、ブラウンなのにイレギュラーアクションへの反応が薄く、一定のアクションで引いて来たルアーへのアタックばかりでした
僕はアルミん5gで連発していました
トリコロールGTでも釣果がありました
ボトムネチネチやミノーイングも試して見ますが、アタックはほぼありません
夏のレインボーを狙う時のようなパターンでブラウンが釣れるのはやはり珍しいですね
こちらも満月大潮が関係していそうです
一通り見える範囲でめぼしいブラウンを掛けた後、休暇を挟み1号池で遊んで、2号池の午後パターンを堪能しようと、空いているインレットに入ります
いつも通り、インレットには魚が密集しています
しかし、全く口を使いませんww
ほんとに何をやっても反応しまてくれません、リリースされた個体ではないと思うのですが…
最後にネチネチやっていると、底でニジマスがヒットして終了にしました
振り返ると放流後の10時〜11時のみよく釣れた感じです
時間、ヒットパターン、引き、などやはり全てが普通とは違いました
鹿島槍ガーデンの満月大潮結論
やはり、今回も特殊なパターンだった満月大潮の鹿島槍ガーデン釣行でした
数は10匹程でしたが、大型が多く楽しむ事が出来ました
イクラもこの時期では珍しい綺麗なものをゲットできました
毎回特殊な場合が多い満月大潮ですが、1日の内にチャンスは必ずあります!!
朝一がダメでもチャンスを待つ事が良い釣行にする秘訣です
また、パターンもいつもとは違う事が多いので、さまざまなパターンを試せるような準備も大切です
皆様も特殊な条件になる事が多い満月大潮の鹿島槍ガーデンを攻略してみて下さいね
最後に
以前から書こう、書こうと思っていた満月大潮の鹿島槍ガーデンについて今回、実釣結果と共にお届けしました
意識すると、あまりいうはれていない規則性が見えて来たりします
そんな「普段とは違う何か」を知る事で攻略パターンを考えたり、現場で試行錯誤するのも釣りの楽しさです
更に、良い結果になると楽しさ倍増ですね
あまりいうはれていない満月大潮のエリアトラウトについて、皆様の攻略の一助になれば幸いです
今回のお持ち帰り↓
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