アオリイカエギングのシーズンが終わり、冬になると越前海岸では冬の風物詩ヤリイカの時期がやって来ます
ここ数年でヤリイカを狙うアングラーさんも増え、メバルやアジに続き人気のターゲットになっております
当ブログでもヤリイカに特化した記事に多くのアクセスを頂き、越前海岸でのヤリイカエギングの盛り上がりを感じております
これまでの記事は普通のエギを使用しての釣り方、タックル、ポイント選びについてをメインにしていました
今年からは小型のエギで狙う場合と同じくらいメジャーな釣り方、餌巻きエギを使用しての釣りを取り入れて行きたいと思います
そこで、この記事は越前海岸のヤリイカエギングに餌巻きエギを使用して狙う事に焦点を当てて紹介します
餌の使用で食い付きは良くなるのか?釣果は上がるのか?釣行結果も併せてご覧下さい!!
エサ巻きエギング:エサの作り方
先ずはエサ巻きエギに取り付ける、餌の作り方をご紹介させて頂きます
※餌の作り方には様々なものがあります
サケ釣りで餌の作り方には多少心得があります
今回は鳥のササミにて作る事にしました
まずは皿にキッチンペーパーを敷き、塩をたっぷり敷き詰めます
その上にササミを乗せて、上からも塩をたっぷりと振りかけます
ササミはスーパーで購入して来ました
今回は食塩を使用しましたが、専用の塩にんにくの方が良さそうですね
2023年のサケ釣りではこちらで餌を締めております↓
更にキッチンペーパーで包み、ラップをして冷蔵庫に入れて放置します
水抜き効果を高める為に、重しを上に置いても良いと思います
塩をまぶす事でかなり水分が抜けるので、仕上げまでに一度キッチンペーパーを交換すると良いでしょう
2、3日して程良い硬さになったら完成です
この水抜き作業により、現場でより長持ちする餌になります
硬い方が餌は長持ちしますが、多少柔らかさがあった方が食いが良さそうですね
友人が「ドギーマンでも釣れた」と言っておりましたので、それ程神経質にならなくても良さそうですww
適当なサイズにカットして行きます
今回は餌巻きエギ初挑戦という事もあり、様々なサイズのものを用意して見ました
更に釣り全般で効果が高いと思われる、エビ粉をまぶして完成です
エビ粉は粒が細かいのでジップロックに入れて、屋外で混ぜましょうww
釣れそうですね!!
エサ巻きエギの種類とスタンダードについて
針金でエサを留めるタイプやゴムバンドで留めるタイプ、しっかり動きそうなものや、水圧を受けてフワフワと水中を漂いそうなものなど、様々なエサ巻きエギがあります
僕はよく越前海岸で使用している方の多い邪道エギの3号と3.5号を用意しました
沈下速度はV1にしてゆっくりフォールで喰わせるイメージです
これまでのエサなしエギの釣果から「グロー、赤テープ、紫外線発光の効果は高い」事は分かっています
そんな経験よりカラーを選びました↓
とりあえず、3つ購入しました
上と下はグロー、真ん中は赤テープ(オレンジテープ)になります
エサは背中に乗せて、針金でぐるぐる巻いて固定します↓
どれだけ強く巻きつけても、餌が傷んできたり、強くシャクると餌がズレてしまう事があります
餌の巻き直しの際に手が汚れますので、ウエットテッシュは必需品かと思います
釣り全般にオススメのプレミアム超厚手ウエットテッシュはとても快適ですよ!!
エサ巻きエギの動かし方
狙い方はアジングとアオリイカのシャロータイプや小型のエギを操作する時の中間くらいの感覚で狙います
キャストをしたら底を取らずに先ずは1m程沈め、そこからアクションを付けて行きます
時計で言うと4時〜2時くらいの竿の振り幅で大丈夫かと思います
アオリイカよりもしっかり手前まで狙うと釣果が伸びます
※手前で一度糸を出して底を取っても良いかもしれません(結構ついて来ている事が多いです)
アタリがなければ先程よりも沈めて、少し深い棚を探ります
着水からのカウントで沈める深さを調整します
最初に着水から5秒で動かしはじめたのならば、次は10秒といった具合ですね
または投げる角度を変えてみても良いかもしれません
とにかく飽きずに色々試して行く事が大切ですww
群れが入ってくるまではその作業の繰り返しになります
釣果紹介と餌無しエギとのアタリの違い
色々とご紹介させて頂きましたが、僕も餌付きエギでのエギングは初心者です
アオリイカ、ツツイカ類はノーマルのエギではやり込んでいますので、イメージは出来ておりますww
という事で釣行して来ました
やはりエサ巻きエギにはアタックが多いですね
しかし、アワセを入れるタイミングが難しく、乗せるタイミングにクセがあります
ようやくコツを掴んで、乗せられるようになって来ました
何とか用意した全てのエギで釣果を出す事が出来き一安心ですww
餌巻きエギにはアワセても乗らないような、ついばむようなアタリが多くあります
フグも結構引っ掛かってくるので、アタリのいくつかはフグの場合もありそうですね
抱かせるまでの間の取り方にクセがありますので、やり込みが必要ですねww
餌巻きエギングを快適にする為に
今回使用している邪道エギは針金を巻き付けて餌を固定するタイプです
針金での餌の固定はしっかり餌を固定出来る反面、餌が傷んで来た場合に巻き直すのに時間がかかります
どれだけ強く巻き付けても、餌がズレてしまうとこの様な状態に↓
ヤリイカには地合いがありますので、地合いを逃さない為にも餌を巻いた状態でのストックがあると、快適に釣りが出来ます
また針金はとても細いものを使用しているので、繰り返し使用していると、癖がついてとても巻き付けにくくなります
再利用も可能ですが、1釣行毎に新しいものにする事でより快適に釣行出来ます
再度エギを購入しなくても、ワイヤーだけで売っていました
最後に
今回はエサ巻きエギを使用したヤリイカエギングをご紹介しました
間違いなくアタリは増えますが、アワせるタイミングに癖があります
しかしながら餌を使用する事での安心感は感じられるかと思います
またやり込み、記事をリライトしていきたいと思います
皆様のヤリイカエギングの一助になれば幸いです
2024年3月20日リライト
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