毎年恒例となっている、
手取川サケ有効利用調査の2022年の釣果【右岸2日分、左岸2日分】
、についてのまとめをお届け致します
手取川での釣果は年々減少傾向が続いていますが、なんとか今年も釣果を上げる事ができました
この記事は、今後に挑戦される方々の参考になれば、という想いで執筆しています
- 現地で感じた事
- 今年の釣果
- 注目のポイント
、をメインにご紹介していきます
詳細なデータは、手取川サーモンフィッシング公式HPからご覧いただけます公式HPは、こちらよりご覧頂けます
手取川サーモンフィッシングへのアクセス方法は以下の通りです
【右岸編】2日間の釣行
右岸の厳しい状況について
まずは、右岸の状況からお伝えします
ルアーを使用した調査に関して、
10月22日〜10月27日までの期間、右岸全体での釣果は計6匹
、となっております
10月24日に5匹が上がり、他の日は全く釣果がなかった、という状況が続いています
非常に難しい状況と言えるでしょう
原因は最下流の地形変化です
原因ははっきりしており、今年も最下流の地形が大きく変化してしまった事が影響していると考えています
写真のチャラ瀬の場所は実際に立ってみると分かりますが、この地点からサケが調査区間まで上がってくるのは難しいと思われます

※翌2023年の手取川サーモンフィッシングでは、ここを渡って左岸側で釣りをするのがスタンダードになっております
最下流に立っても、ルアーが届く範囲でサケに口を使わせる事ができる場所は非常に限られてしまいます
また最下流岸沿いには多くのゴミがあり、根が多数存在し、根掛かりも頻繁に発生します
sashimiも、多くのルアーをロストしてしまいました
昨年まで釣れていたポイントが、そのまま下流の調査区間外にスライドしてしまった、という感じがします
その証拠に、もじりやライズが最下流からルアーが届かない場所でよく見られます
右岸の釣果
今回は2日券を使って、右岸での釣りに挑みました
結論から言うと前述の状況にも関わらず、
下流部でなんとか2日連続でサケとの出会いを果たす事ができました!
根掛かりが多発し、線ではなく点で狙う釣りになってしまったため、両日共に1匹釣った後はすぐに撤収する事にしました
両日とも、朝10時までに本部で終了の受付を完了して釣行をストップしています
銀ピカながらも、痩せている個体が釣れました

オスなのでお持ち帰りする事ができ、味噌漬けや塩焼きで美味しく頂きました
この2日間で使用したルアー
この2日間の調査は、メインに、
- アンサー20g(サトウオリジナル)
- バッハスペシャル18g(スミス)
、といったルアーを使用しております
根掛かりの多い右岸下流では、点で狙い切れるこの2枚が頼りになりました
【左岸編】2日間の釣行
11月6日:下流部にエントリー
結果:1キャッチ・1バラシ(5アタック)
この日は上流部に多くの釣り人が集まっていたので、下流部にエントリーする事にしました
アタックは、主に午前中に集中しました
結果としてはメス1匹の釣果と1バラシで、アタック回数は計5回程度でした

その他、外道のウグイが2匹釣れました
左岸にはボラやウグイが多いため、アタックの一部はそれらの魚によるものかもしれません
残念ながら、釣り上げたメスは持ち帰る事はできません
※手取川では卵採取のため、メスのお持ち帰りができなくなっております
この日のヒットルアー
ヒットルアーは、バッハスペシャル18gでした
手取川では特にこのスプーンが強い、と感じています
なおバラしたのは、アンサー20gになります
サーモン用のレッドカラーでのヒットでした、手前まで寄せて来たのですが…
11月8日:上流域にエントリー
結果:2キャッチ・1バラシ(3ヒット)
平日という事もあり、この日は上流域にエントリーする事ができました
朝一の濁りがかかる前のタイミングで、数は少ないもののポツポツとサケが釣れ始めました
それでも上流のワンド周り全体での釣果は4本に留まりました、調子があまり良くなかったようですね
オールドルアーが炸裂した1日
sashimiも周りのヒットタイムに乗り遅れましたが、ようやく流れに乗り1本のサケを釣る事ができました!
ヒットルアーは、レッドリバー(昔のスプーン)を使用しました
手前の流心の中をリフト&フォールで操作して、サケに口を使わせました
釣れた個体はイカツイ顔をしたカッコイイサケでしたが、小さく、しかも少しブナが始まっているようでした

その後、雨が激しく降り水も濁り始め、状況は一気に厳しくなりました
上流部でも前回の下流部と同じでロストが多く、さらにタコベイトもなくなり、スプーン用のフックを着けて底を這わせていました

特に左岸では、タコベイトのゆとりのある用意は必須になります
追加でスレたサケが1本掛かったものの、手前でフックアウトしてしまいました
掛かったルアーは、またもやレッドリバーでした
そして終了間際には綺麗なメスが釣れましたが、お持ち帰りはできません

このメスはツインクルスプーン(またもやオールド品)で釣れました、重さは18gのサクラマススペシャルです!!
現行モデルもあります
結局左岸については、納得のいく釣行とはなりませんでした
この日は3回のヒット、2回のキャッチ、1回のバラシで終了となりました
不思議な事に、昔のルアーにばかりアタックがあった1日となりました
左岸で分かった事
竿を振ってみての感想として、
時間帯によって、上流域か下流域のどちらかで魚がまとまっている事が多い
、という印象を受けました
中流域でももちろん魚は上がっていますが、単発のヒットが主で、魚がまとまっているという印象はありませんでした
1日の流れ
左岸の状況を1日を通して振り返りますと、
- 朝一:下流部でのアタックが多い
- 午前10時頃〜(調査開始から3時間経過):上流部でゆっくりと釣果が積み上がる
- お昼頃:下流部でのアタックはほぼ見られなくなる
、という流れでした
左岸のオススメポイント
今後、左岸での調査をおこなう方に向けてのアドバイスとしては、以前の記事でご紹介している、
- ねずみ返しのポイント
- 最上流域
、は非常に人気のあるポイントで、今期の実績も高くなっておりますのでオススメです
朝一で入る事ができれば、そのまま1日中釣りを楽しむ事ができるのではないでしょうか?
【重要】仕掛けは多めに用意を
どのポイントでも根掛かりが多発しているため、予備のルアーとタコベイトを多めに持参する事が大切です
スプーンが不足し、撤収される方も多くいらっしゃいました
各ポイントで魚が着く可能性が高そうな場所に根が多く点在していますので、ロストが増える可能性に備え、ゆとりを持って仕掛けを準備する事が重要です
【現地レポート】その後の右岸情報
sashimiの右岸での調査は終了しましたが、その後の状況も追跡調査しましたので、ご報告致します
11月2日:遡上はあったのか?
前日の雨の影響で、前回お伝えした区間にサケが遡上できたのか?気になり、再度調査してきました
川の状況【11月2日現在】
下流の瀬周りは、サケが着きそうなポイントに見えました
もし遡上があったなら、sashimiもこのポイントで竿を振りたいですww
本部より少し下流の水は笹濁りのような状態で、sashimiの感覚ではサケが釣れる状態に思えました
流れも、以前入ったときよりも強くなっていました
なお、雨による川の地形の変化は見受けられませんでした
しかし本部前で、前日に上がらなかったけれど6本掛けたという方がいたとのこと
その中で手前まで寄せてきた個体は銀ピカだったとの事なので、調査区間にまとまった群れが入ってきていると思われます
またメスだと思われてカゴに入れられた個体は、銀ピカのコンディションの良いオスだった、とのエピソードも聴く事ができました
大型の遡上はないかもしれませんが、それでもチャンスはありそうです!
11月6日:トロ場でまとまった釣果が
本部より下流の大きくカーブしたトロ場で、昨日(11月5日)まとまって釣果があったとのこと
ウキルアーの方が、ピンポイントで投げて再現性高く釣っていたようです
下流から上がってくるサケが好むポイントがあるようですね
ただ、広範囲なポイントなので運の要素も強いかと…
2022年を振り返って
4日間の釣行をまとめると、
| 日程 | エリア | 結果 |
|---|---|---|
| 右岸 1日目 | 右岸下流部 | 1キャッチ |
| 右岸 2日目 | 右岸下流部 | 1キャッチ |
| 2023年11月6日 | 左岸下流部 | 1キャッチ・1バラシ |
| 2023年11月8日 | 左岸上流域 | 2キャッチ・1バラシ |
、という結果になりました
この年から見えてきた事としては、
- 右岸は最下流の地形変化により、遡上自体が困難な状況
- 左岸は時間帯で釣れるエリアが移動する(朝は下流→10時以降は上流)
- 根掛かりが多く、仕掛けの消耗が激しい
、という点です
sashimiが参加した2022年の調査では、
- お子さん連れの方
- 遠方からお越し頂いた方
、が多く、釣果が振るわない状況で皆様苦戦されていました
11月に入っても状況は好転せず、2022年の手取川は調子があまり良くありませんでした
しばらくの間は状況の好転は難しいかもしれませんが、川には魚が少なくともいる事は間違いありません
そんな中ですので、1匹でも思い通りに魚を釣る事ができれば、それは間違いなく心に残る素晴らしい瞬間となるでしょう
その1匹の貴重な魚を、また追い求めましょう!
皆様、お疲れ様でした
2026/8/15 リライト



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