「令和4年手取川鮭釣り調査:釣果報告と注目ポイント紹介」

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銀ジャケ 手取川サーモンフィッシング

毎年恒例となっている手取川鮭有効利用調査の令和4年の釣果(右岸2日分、左岸2日分)についてのまとめをお届けいたします

手取川での釣果は年々減少傾向が続いていますが、なんとか今年も釣果を上げることができました

この記事は、来年令和5年に挑戦される方々の参考になればという思いで執筆しています

現地で感じたこと、今年の釣果、そして注目のポイントにフォーカスした内容となっています

詳細なデータは手取川サーモンフィッシング公式HPからご覧いただけます

公式HPはこちらより

また、手取川サーモンフィッシングへのアクセス方法は以下の通りです

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11月6日釣果(左岸)について

この日は上流部に多くの釣り人が集まっていたので、下流部にエントリーすることにしました

アタックは主に午前中に集中しました

結果としてはメス1匹の釣果と1バラシでアタック回数は約5回程度でした

salmon

その他、外道のウグイが2匹釣れました

左岸にはボラやウグイが多い為、アタックの一部はそれらの魚によるものかもしれません

残念ながら釣り上げたメスは持ち帰ることはできません

※手取川では卵採取のため、メスのお持ち帰りが出来なくなっております

この日のヒットルアーはバッハスペシャル18gでした

手取川では特にこのスプーンが強いです

バラしたのはアンサー20gになります

サーモン用のレッドカラーでのヒットでした

手前まで寄せて来たのですが…

11月8日釣果(左岸)について

平日ということもあり、この日は上流域にエントリーすることができました

朝一の濁りがかかる前のタイミングで数は少ないものの、ポツポツとサケが釣れ始めました

それでも上流のワンド周り全体での釣果は4本にとどまりました

調子があまり良くなかったようですね

僕も周りのヒットタイムに乗り遅れましたが、ようやく流れに乗り1本の鮭を釣ることができました!

ヒットルアーはレッドリバー(昔のスプーン)を使用しました

手前の流心の中をリフト&フォールで操作して鮭に口を使わせました

釣れた個体はイカツイ顔をしたカッコイイサケでしたが、小さく、しかも少しブナが始まっているようでした

その後、雨が激しく降り、水も濁り始め、状況は一気に厳しくなりました

上流部でも前回の下流部と同じくロストが多く、さらにタコベイトもなくなり、スプーン用のフックを着けて底を這わせていました

特に左岸ではタコベイトのゆとりのある用意は必須ですね!!

スレた鮭が1本掛かったものの手前でフックアウトしてしまいました

掛かったルアーはまたもやレッドリバーでしたww

そして終了間際には綺麗なメスが釣れましたが、お持ち帰りはできませんww

このメスはツインクルスプーン(またもやオールド品)で釣れました

重さは18gのサクラマススペシャルです!!

現行モデルもあります

結局左岸については納得のいく釣行とはなりませんでした

この日は3回のヒット、2回のキャッチ、1回のバラシで終了となりました

不思議なことに昔のルアーにばかりアタックがあった1日となりましたww

左岸情報

竿を振ってみての感想として、時間帯によって上流域か下流域のどちらかで魚がまとまっていることが多い印象を受けました

中流域でももちろん魚は上がっていますが、単発のヒットが主で魚がまとまっているという印象はありませんでした

またどのポイントでも根掛かりが多発しているため、予備のルアーとタコベイトを多めに持参することが大切です

スプーンが不足し撤収される方も多くいらっしゃいました

左岸の状況を1日を通して振り返りますと、朝一には下流部でのアタックが多く、調査開始から3時間が経過した午前10時頃からは上流部でゆっくりと釣果が積み上がる状況でした

お昼に差し掛かる頃には下流部でのアタックはほぼ見られなくなりました

今後、左岸での調査を行う方に向けてのアドバイスとして、以前の記事で紹介したねずみ返しのポイントや最上流域は非常に人気のあるポイントで実績も多くなっておりますのでオススメです

朝一で入ることができれば、そのまま1日中釣りを楽しむことができるのではないでしょうか?

また各ポイントで魚が着く可能性が高そうな場所に根が多く点在していますので、ロストが増える可能性に備えてゆとりを持って仕掛けを準備することが重要です

右岸の状況

ルアーを使用した調査に関して10月22日〜10月27日までの期間、右岸全体での釣果は計6匹となりましたww

10月24日に5匹が上がり、他の日は全く釣果がなかったという状況が続いています

非常に難しい状況と言えるでしょう

原因ははっきりしており、今年も最下流の地形が大きく変化してしまったことが影響していると考えています

写真のチャラ瀬の場所は実際に立ってみると分かりますが、この地点からサケが調査区間まで上がってくるのは難しいと思われます

※2023年の手取川サーモンフィッシングではここを渡って、左岸側で釣りをするのがスタンダードになっております

手取川

最下流に立ってもルアーが届く範囲でサケに口を使わせることができる場所は非常に限られてしまいます

最下流岸沿いには多くのゴミがあり、根が多数存在し根掛かりも頻繁に発生します

僕も多くのルアーをロストしてしまいました

昨年まで釣れていたポイントがそのまま下流の調査区間外にスライドしてしまったという感じがします

その証拠にもじりやライズが最下流からルアーが届かない場所でよく見られます

このような厳しい状況の中、釣りに挑むことは困難を極めるでしょう

右岸の釣果

今回は2日券を使って右岸での釣りに挑みました

前述の状況にも関わらず下流部でなんとか2日連続でサケとの出会いを果たすことができました!

根掛かりが多発し線ではなく点で狙う釣りになってしまったため、両日共に1匹釣った後はすぐに撤収することにしました

両日とも朝10時までに本部で終了の受付を完了して釣行を辞めていますww

銀ピカながらも痩せている個体が釣れました

オスなのでお持ち帰りすることができました!!

味噌漬けや塩焼きで美味しくいただきました

この2日間の調査はアンサー20g(サトウオリジナル)、バッハスペシャル18g(スミス)といったルアーを使用しました

この2日間での釣果報告となります

11月2日、右岸最新情報

11月2日、右岸の最新情報をお届けいたします

僕の右岸での調査は終了しましたが、前日の雨の影響で前回お伝えした区間にサケが遡上できたのか気になり再度調査してきました

その結果を記事に追加いたします

現在の川の状況(11月2日現在)

下流の瀬周りはサケが着きそうなポイントに見えました!(もし遡上があったなら、僕もこのポイントで竿を振りたいですww)

本部より少し下流の水は笹濁りのような状態で、僕の感覚ではサケが釣れる状態に思えました

流れも僕が以前入ったときよりも強くなっていました

(雨による川の地形の変化は見受けられませんでした)

前日の雨で遡上はあったのでしょうか?

下流部の監視員さんの話では今日は駄目だったそうです

確認できる範囲での釣果はゼロだったとの事

しかし、本部前で前日に上がらなかったけれど6本掛けたという方がいたとのこと

その中で手前まで寄せてきた個体は銀ピカだったとの事なので、調査区間にまとまった群れが入ってきていると思われます

また、メスだと思われてカゴに入れられた個体は銀ピカのコンディションの良いオスだったとのエピソードもありましたww

大型の遡上はないかもしれませんがそれでもチャンスはありそうですね!

11月6日、右岸最新情報

11月6日、右岸の最新情報をお伝えいたします

本部より下流の大きくカーブしたトロ場で昨日(11月5日)まとまって釣果があったとのこと

ウキルアーの方がピンポイントで投げて再現性高く釣っていたようです

下流から上がってくるサケが好むポイントがあるようですね!

ただ、広範囲なポイントなので運の要素も強いかと…

今後も手取川の最新情報をお伝えしてまいりますので楽しみにしていてください!

最後に

僕が参加した令和4年の調査ではお子さん連れの方や遠方からお越しいただいた方々が多く、釣果が振るわない状況で苦戦されていました

11月に入っても状況は好転せず令和4年の手取川は調子があまり良くありませんでした

しばらくの間は状況の好転は難しいかもしれませんが、川には魚が少なくともいることは間違いありませんww

そんな中ですので1匹でも思い通りに魚を釣ることができれば、それは間違いなく心に残る素晴らしい瞬間となるでしょう

その1匹の魚を令和5年にも追い求めましょう!

皆様、お疲れ様でした

新たな魚との出会いを楽しみに、また次回お会いしましょう!

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