これまでにシーバスは、
思い通りに釣る事が出来る!!
とお伝えして来ました
その中には【明暗】などのワードが多く出て来ますので、釣行を想定してる時間帯は夜だと思われている方が多いのでは?、と思います
しかし、
シーバスは昼でも釣れるんです!!
そこで今回はデイ(日中)でシーバスが釣れた状況を書いていきたいと思います
sashimiはデイ専門で狙う事はありませんがサクラマス釣りのゲストとしてかなり釣れる為、データをまとめて記事にしました
思い通りに釣るには夕まずめ〜夜が良い事は間違いありません
しかしこの記事を読む事で、
デイでのシーバスフィッシングへの理解を深めて頂く事ができるかと思います
また自身のシーバスタックル(夜の河川や河口で使用しているもの)についても紹介させて頂きます

デイでサクラマス用のルアーで釣れたシーバス↑
過去の記事はインデックス記事よりご検索頂けます
インデックス記事はこちらより
デイでのシーバス釣果(2022年、2023年、2024年)
では先ずデイで釣れたシーバスの釣果を紹介したいと思います
2022年(7月まで)
2022年はシーバス狙いで夜4回釣行しました
そして6本のリバーシーバスを釣っております
一方サクラマス狙いの外道(本命でない)として、4月後半のシーバスが川を上って来たタイミングから5月31日の禁漁までの間に数えきれないくらいのシーバスを釣っています
サクラマスは夜間の釣行が禁止されておりますので釣果は全て明るい時間帯になります
サクラマスはU字効果では無くミノーをミディアムくらいで巻いてくる釣りがsashimiの釣り方です
その為デイで釣れたシーバスは比較的早い動きのルアーに反応しているようです

2023年(6月まで)
サクラマス狙いの外道として4月8日にシーバスが釣れた後、5月最終週までで17本のシーバス釣果をサクラマス記事にアップしております
※釣果はこちらの記事よりご確認頂けます
写真を撮っていないものシーバス専門で夜釣行したものは除きます
ヒットした時間は朝一や真昼間と様々でした

2024年
2024年も5月のサクラマスシーズン終了間際にデイにてシーバスが釣れ始めました
シーバス用ルアーでもキャッチしております
釣果や詳細はこちらよりご確認頂けます
例年に比べ釣れ始めるのが遅いシーズンだったので計3本の釣果となりました
デイで釣れた状況
シーバスが釣れるシチュエーションには規則性があります
日中での釣行の場合は特に状況を確認しやすいのでデーターも取りやすいですね
下記にシーバスが釣れた状況をまとめて行きます
水色
水色はカフェオレ色の時に釣れる事が多いです
1日で数本釣れる時もありました
笹濁りでの釣果ももちろんあります
厳密には稚鮎を捕食し出した4月前半では笹濁り程度でも釣れて、5月に入るとカフェオレ色の水色まで水が濁らないとアタックしてこない感じです
2024年は釣れ始めたのが5月の後半なので変わった年になりました
流れ
まとまった雨、上流のダムの放水など流れが強い時に釣果が集中しています
あまりに流れがひどい場合、少し落ち着いた翌日にたくさん釣れる事が多くありました
流れについても厳密には水色の時と同じで、稚鮎を捕食し出した4月前半では流れが無くても釣れ、5月に入ってからはある程度の流れがないと釣れないという状況になる事が多いです
2022年、2023年はサクラマスのシーズン中、大雨が降る事はあまりありませんでした
ヒット(掛かった)した場所
多少の前後はありますが、
- ゴミ周り
- 橋周り
- 岸沿い
でのアタックがほどんどでした
【流れに付いている】というよりは【ストラクチャーや地形に付いている】という感じですね
ルアー
これまでにシーバスの記事で紹介させて頂いたトップ、シンペンでは無く少しだけ潜るものでの釣果がほとんどです(サクラマス釣行時の釣果の為)
特に良く釣れるルアーはシュマリMR88F(ティムコ)になります
MDでも釣れますがMR88Fが特に釣れます
デイでのシーバス専用として1色選ぶならば、上記の様な川が荒れている際に釣れるのでカフェオレ色の水色でも目立つファイヤーオレンジベリーをオススメします!!

ルアーについてはこれまでに紹介したU字効果、シンペンでの検証もしてから記事を書きたかったのですが、30度近くの気温の中デットスローで検証する元気はありませんでした
カラー
上記でオススメのルアー、カラーを紹介しましたが日中釣れた状況でカラーに規則性はないように思います
定番のチャート(黄色、緑)を始め、赤キン、ケイムラ(紫外線発光)更には自身で蛍光塗料を塗ったものでも釣果がありました
シーバスタックル、装備を紹介
sashimiの通っている河川ではこれまで紹介させて頂いた、4月〜のリバーシーバス(夕まずめ〜夜間釣行)に加え11月頃の霙が降り出し海が荒れるタイミングでシーバスのシーズンがやって来ます
冬のシーバスの釣れる場所は河口がメインになりベイトはコノシロがメインになって来ます
※その前に落ち鮎パターンも短期間あります
冬の河口シーバスについてはこちらの記事にて紹介しております
本来は川でやっているよりゴツいタックルが必要なのですがsashimiはシーバスは川でも河口でも同じスペックのロッドを使用しております


最近はデイでのリバーシーバスの動画も多く出ており盛り上がっておりますね!!
ここからはsashimiのリバーシーバスで使用しているタックルを紹介したいと思います
ロッド
エリアトラウト同様、釣りの中に楽しさを求めておりますのでメインで使っているものはウエダ ufm ソルティープラッガーSPS-862ss-ti になります

予備としてウエダ血脈のM&Nコーポレーション プラッキンスペチアーレEX CPS-862EX-TZRを使用しております
M&Nコーポレーションについてはこちらの記事にて詳しく解説しております

両者ともに「曲げて獲る」という意思が込められている良いロッドです!!
リール
リールは他の釣り同様にツインパワーを使用しております
番手はC3000XGでこちらで、
- サケ
- サクラマス
- シーバス
を兼用しております!!タフで使い込んでもトラブルの少ない良いリールです!!
24モデルも密巻きトラブルなど多少心配をしておりましたが問題なく使用出来ております
当ブログではどの記事でも一貫してツインパワーをオススメとしております
ライン、リーダー
ラインはシマノさんのピットブル4つ編みを150m入れております
リーズナブルなラインですが特に問題無く使用可能です
毎日通って1週間〜2週間、短期間釣行が週2回程なら1ヶ月くらいで巻き替えます
リーダーはバリバスさんのリーダーを使用しております
アジのように手返し良く釣っていくターゲットではありませんのでライン自体が伸びるナイロン製のものを使用しております
ラインが伸びる事で不意に走られた場合のラインブレイクを軽減する事が出来ます
スナップ
ルアーへの接続はスナップが便利です
sashimiは強度に定評のあるウォーターランドさんのものを使用しております
フィシングベスト
こちはパズデザインさんのものを使用しております
パズのものはしっかり設計されていて長時間の釣行の際も疲労感が軽減されます
またポケットのサイズなども考えて作られているので、特に追加のポーチなども付けずに使用しております

ネット類

シャフトは「軽い」という理由でテールウォークさんのものを使用しております
ジョイントは昌栄さんのものを使用しております
※可動するパーツなので海水で使用する場合は定期的な注油をする事で長持ちします
フレームはメジャークラフトさんのものを使用しております
丸や角ばったものなど様々な形がありますのでご自身の使い易いものを見つけて下さいね!!
コンパクトに収納できますが一度組み立ててしまえばそのままですねww
ネットをまとめるパーツもあると重宝します
ネットの先をダラダラ垂らして歩いていると色々なものに引っかかってしまいます
小物類

フィッシュグリップに関しては丈夫なボカグリップを使用しております
学生時代から15年間使用しているのでかなり丈夫だと思います
プライヤーは釣れたシーバスの針を安全に取り外す為に必要です
スミスさんのコード付きプライヤーはフィッシングベストとの接続も快適でオススメです!!
こちらもボカグリップ同様に長持ちしますよ
ルアーケースのスペックは各社そんなに遜色はありません
好みのメーカーのものを選ばれるのが良いかと思います
フックカバーを付けない場合は1区間に2〜3個ほどのルアーを入れるとスムーズにルアーを交換出来ます
最後に
sashimiのタックルは色々な釣りと兼用しているものが多く専門でやられている方の参考にならない部分も多いかと思います
「新たな釣りに挑戦したい」と思い立った時、専用タックルを常に買っていたのでは金銭的に厳しく現在のような形になりました
またいろいろな釣りでタックルをボーダレスに使うことで現在のオリジナルのスタイルが構築されました
釣りは好きな時にふらっと行ける時間の融通が効く所にも魅力があります
仕事や家庭の状況により夜に行くのが難しい方は、お昼に行ってみても良いかもしれません
今回はサクラマス釣りのゲストとしてミノーを、
- ミディアムで
- 水色が比較的に汚く
- 水が流れている日に
巻いていると結構釣果があった、と紹介させて頂きました
またロッドやリールに加え実際に使っている小物類も紹介させて頂きました
皆様のデイでのシーバス釣行のお役に立てれば幸いです
ではまた
2024/12/6 リライト
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