2022年8月23日の鹿島槍ガーデン釣行は、池が濁っている日に当たりました
その現地レポートを通じて、皆さまにお伝えしたい事があり記事を書きます
記事は令和4年8月のものですが、池が濁った際の釣果の状況に関しては規則性が見られます
そのため、今後も参考にしていただける情報となるでしょう
ただし、自然相手ということを考えると、すべての状況に当てはまるわけではありませんので、あくまで一般的な傾向としてお考えください
※2024年秋に発生している長期間の濁り、については例外とお考え下さい
この記事を読んで頂くと、良い濁りについての理解が深まります
- 濁りの入った鹿島槍ガーデンってどうなの?
- SNSで池が濁っていた日にたくさん釣れたという記事を見たのだけれど…
- 魚が見えないと釣れる気がしないのですが….
このような疑問にお答えさせて頂きます、宜しくお願い致します!!
鹿島槍ガーデンの公式ホームページはこちらからご覧いただけます
アクセスは下記より↓↓
今回の釣果
先ずは今回の釣果について報告いたします
sashimiはこの日、朝7時から11時までの時間帯と、14時半から16時半までの間、2号池で釣りをしました
その結果、合計で25匹の釣果になりました
この日の魚のサイズは、小型のブラウンが多く見られましたが、ガリガリの個体は少なく、代わりに丸々と太った筋肉質な魚ばかりが釣れ、その引きの楽しさを堪能しました
お持ち帰りは50cmちょっとのニジマスを2本にしました
お持ち帰りのニジマスとは別に帰り際に60cm以上の個体が1本釣れました
釣行の中で良い魚は合計4本でフィニッシュしました
こちらが本日のお持ち帰りのニジマスの写真です↓↓
「お持ち帰りの魚の選定」についても記事を書いております、記事はこちらよりご覧頂けます
本日のタックル
本日の釣行で使用したタックルについてご紹介いたします
前回ご紹介させていただいた、お勧めタックルの記事に基づき、今回は以下のタックルを使用して挑みました ※記事はこちらよりご確認頂けます
まず、ufmウエダのスーパースティンガー68を選びました
リールにはストラディック1000sを組み合わせました
さらに、ワールドシャウラテクニカルエディション62ULには、ツインパワーc2000shgリールを組み合わせました
ワールドシャウラテクニカルエディションは24年11月モデルチェンジをしております
ツインパワーも24モデルが発売されております
2000番にはハイギアが無いため、sashimiは2000sを使用しております
良い濁りとは?
この日の鹿島槍ガーデンの状況についてお伝えします
事前情報(Instagramでの調査)によれば、水がカフェオレ色とのことでしたが、実際の状況は少し改善されており、きつい笹濁りが広がっていました
sashimiは下記のような状況を予測していました↓
濁りの状況が改善された際の鹿島槍ガーデンでは下記のようなメリットが考えられます
またこの日は、きれいな個体が多く見受けられました
放流個体が狙い撃ちにされていなかったのでしょう
濁りの入った日は存在感のあるアルミん5gは外せませんね!!
そんなに種類は要りませんが、メッキ系、グロー系、標準色が1つづつあれば、どれかハマると思いますww
濁った日に、という事であれば、シルエットに訴えかけるブラックは如何でしょうか?
濁った際に実績のあるカラーになります
結論:濁りには様々な種類がありますが、カフェオレ色から魚が動き始められるような笹濁りになった際はチャンスです!!
今回のsashimiの鹿島槍ガーデン攻略について
今回の釣行におけるsashimiの立ち位置とアプローチについて、詳しくお話しいたします
下記の参考図を元に説明させていただきます↓↓
今回の釣行では、通常とは異なるアプローチをしております
まず、インレット(入口)から釣りを開始しました
水量が増え、水の濁りもある状況を踏まえ、ルアーをゆっくりと魚に見せる必要があると判断しました
具体的な位置は、①と②の中間あたり、流れの影響を受ける程度の場所を選びました
インレット周辺では、アルミんなどのスプーンが使いづらいと感じました
そのため、以前の記事でオススメとご紹介したハンクルさんのK-1ミノー85や、ジャッカルさんのトリコロールGTなどの大型ルアーを投入し続けました
午後2時半からは、④、⑤、⑥のエリアをメインに攻めました
水の濁りに加えて、藻もかなり伸びてきていました
このため、k-1ミノー85でも藻に引っかかることがありました
そのため、水面直下の釣りや、何度か投げて藻の隙間を突くようにルアーを操作することで、コンスタントに釣果を上げることができました
このポイントはインレットの流れの影響を受けにくいため、アルミン5gをゆっくり引くと、本日1番のサイズとなる60cmオーバーのニジマスが釣れました
軽い濁りの入った水色では全体的に魚がスレにくくなります
したがって、どのポイントに入っても、良い釣果を期待できると言えるでしょう
特に、インレットやアウトレット付近は水流が強いため、ルアーをゆっくりと見せるのが難しいです
そのため、水流が緩やかな場所で立ち位置を選ぶことで、より良い釣果を狙うことができると思います
最後に、笹濁りの状況下では、カフェオレ水色の時のようにルアーを咥えた魚が方向を見失うというようなファイトはほとんどありませんでした
魚たちのファイトは、どれも気持ち良いものばかりでした
今回釣れたトラウト紹介
2024年秋の濁り、について
2024年秋に長期にわたり池が濁る状況が発生しています
スタッフさんもここまで長期の濁りは経験が少ないとの事
SNSで情報を収集しても、良い釣果になったというものはありません
上流の土砂災害の影響との事ですが、今後が心配です…
最後に
今回の釣行は、カフェオレ色に近い笹濁りの状態で行いました
実は、中間の休憩時間には登山を楽しんでいましたww
その際、鹿島槍ガーデンの水源上流で工事を行っている様子を目撃しました
今回の濁りはその工事によるものかもしれません↓↓
もし工事による影響だとしたら、濁りはしばらく続くかもしれませんね
一口に濁りと言っても、その原因や状態はさまざまです
皆さんも自身の得意な濁り具合を見つけてみると、より楽しい釣り体験ができるかもしれません
また、お盆に放流された魚たちが活発になっている今、非常に良い釣りのコンディションと言えるでしょう!!
今回の記事が、皆様の釣行に少しでも参考になれば幸いです
それでは、次回の釣行も楽しみにしています!!
ではまた!!
2024/11/8 リライト
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