毎年、冬季休暇を利用して冬の鹿島槍ガーデンへ行っております
そんな真冬の鹿島槍ガーデンについては、【2024年版:釣れない冬の鹿島槍ガーデンで釣果を上げる方法と快適に過ごす方法】にて注意事項、釣り方を解説させて頂きました
記事は、こちらよりご覧頂けます
この記事では前回の記事の補足と、実際に釣行してのレポートを記載していきます
前回の記事と併せて読んで頂ければ、真冬の鹿島槍ガーデンの攻略や注意点について理解を深めて頂けます
鹿島槍ガーデン公式ホームページは、こちらよりご覧頂けます
アクセスは下記より↓
真冬の釣行時の注意点
- 道路の凍結
sashimiは糸魚川ICから鹿島槍ガーデンに向かうのですが、白馬から突然雪が多くなり、路面の凍結が酷くなります、運転には十分注意して下さい!!
また、鹿島槍ガーデン公式Instagramでは積雪時の駐車場の事がアナウンスされますので、釣行の際はご確認下さい
- お持ち帰り
お持ち帰りの魚の捌き方が、冬季休暇中は条件が変わるなどのアナウンスがありますので、事前の確認をオススメ致します
具体的には、3枚おろしのみの受付になったりします
また、3号池の魚も持ち帰り可能になった時もありました
- 池の凍結
山間にある鹿島槍ガーデンの池は、冬の冷え込みにより凍結します
自由に竿を振れない日も増えて来ますので、こちらもInstagramなどでの情報収集をして頂くのが良いかと思います
2号池の凍結(2023年2月)↓
真冬の池のコンディションとイクラについて
気をつけるべきポイントが多い真冬の鹿島槍ガーデンですが、もちろん足を運びたくなるような理由もたくさんあります
長期休暇を見越しての放流が行われ、毎年綺麗な魚が多い印象です
更に冬季休みの期間中は、きれいなイクラを持っている個体も多く見られます
冬季休みの期間、イクラはまだまだ狙えるかと思いまよ!!
sashimiは、イクラは塩水で汚れを落とし、ミリンと酒を1:1で一煮立ちさせたものに半分の量の醤油、大さじ1杯のめんつゆで作っただしに漬け込んで味付けをしております
1日経つと、イクラがだしを吸って食べ頃になります!!
残った分は冷凍しております
イクラの味付けについては、こちらの記事にて詳しく紹介しております
また、冬の池にはアルビノが良く映えます
釣り上げた姿にうっとりしてしまいますね
アルビノは赤目のアルビノと黒目のアルビノがいます
※赤目のアルビノの方がレアとの事です
黒目のアルビノ↓
赤目のアルビノ↓
その他のトラウトも元気です
冬場でも閉店間際に良いコンディションのものが釣れる事が多いですね
閉店間際に釣れた60UP↓
スチールヘッド系だと美味しい赤身であることが多いので残念です
また、寒い日は水が濁っている時と同様に豪快なファイトはあまり期待出来ません
特にドナルドソンはウネウネと抵抗する事が多いので、冬場は簡単に釣れてしまいます
冬季休暇での釣果:2022年
前回に引き続き、スプーンや大型ミノー(7cm程)へのアタックは、ほぼ1日を通してありませんでした
朝一〜ペレットタイム(日によって無い場合も有り)まで寒さの影響からか全くアタックがなく、イワナ1本とスレでブラウンが1本だけでしたww
ぺレットタイムからは前回同様、ボトムをネチネチする釣り方でコンスタントに釣っていくことが出来ました
ボトムネチネチは、ヴァルキャノンでやるとやり易いですね
50cm前後のニジマス(ドナルドソン)が多い印象です
2匹で検量をしようと思っておりましたが、掛りどころの悪いニジマスが釣れてしまったので、3匹での検量に….
今回も超過料金のお支払いになりました
今回は2号池をゆっくり周りながら狙っていましたが、氷の中にトラウトが入ってしまっているのか、全体的に魚影は少ない印象でした
特にストリームエリア側の魚影が少なかったです
お昼前に検量したので、午後からは1号池をメインに回りました
こちらも2号池同様にボトムをネチネチして、やる気のある個体を拾っていくような釣りになりました
最後に
今回は冬休みに釣行予定の方に向けて、過去の記事を補足する内容で紹介しました
周りにスキー場があるような環境ですので、足元から来る底冷えや、急な山の天気の変化に対応できる暖かい服装が必須かと思います
そんな中で光電子シリーズは、かなり冷えを緩和させてくれるのでオススメです!!
1日を通してガイドが凍結したり、池の凍結により自由にキャストができなかったりと、不自由な場面も多いですが、積雪のある冬の鹿島槍ガーデンも足を運びたくなるような魅力がたくさんあります
是非一度チャレンジして頂きたいと思います
今回の記事が、皆様の冬の鹿島槍ガーデン釣行の一助になれば幸いです
2024/8/12 リライト
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