鹿島槍ガーデンでは、秋が深まると婚姻色をまとったトラウトが喧嘩をしたり、ペアリングをしたりする光景を見ることができます
また、寒くなってくると、イワナ(アメマス)やドリーバーデンの放流なんかも気になりますよね?
今回は前半で、そんな鹿島槍ガーデン秋パターンの攻略について紹介させて頂きます
後半では鹿島槍ガーデン釣行後に行きたい、冷えた身体を温める事の出来るオススメの温泉や食事が出来る店舗を紹介したいと思います
この記事を読んで頂くと、秋の鹿島槍ガーデンや秋の釣り方についての理解が深まります
また、周辺の温泉や食堂についても知ることが出来ます
鹿島槍ガーデン公式サイトは、こちらよりご覧頂けます
アクセスは下記より↓
鹿島槍ガーデンの秋について
鹿島槍ガーデンの秋について、先ず気をつけなくてはいけないのが、気温の変化についてです
朝一は秋であっても氷点下になることも多く、冬同様に寒さが足下から来ますので、足の防寒対策は必須になります
sashimiは、光電子の靴下+足元カイロにて、秋から冬にかけて寒さ対策をしています
しかし、標高の高い鹿島槍ガーデンは晴れの日であれば、日中かなり気温が上がります
気温の変化がとても激しいので、レイヤード(重ね着)での釣行が良いかと思います
※Tシャツ+暖かいダウンジャケットは、温度調整しにくいので、控えた方が良さそうですね
そして、太陽の傾き始める14時頃からは、また気温がガクっと下がり始めます
このタイミングで魚の活性が上がることが多いので、日中脱いだ防寒着を再度着て、快適に臨むことが良い釣果に繋がります
営業時間は、冬時間の16時までとなりますので、お持ち帰りをご希望の方は早めに受付を済ませましょう
秋は空気もおいしく、景色もとてもきれいです
個人的には1年のうちで1番気持ちよく釣りが楽しめるシーズンかと思います
秋の鹿島槍ガーデン2号池攻略方法
秋から冬にかけては、朝一の立ち位置として、①〜③のインレット回りはあまりオススメできません
流れ付近にいる個体の多くは、ペアリング活動や喧嘩に夢中になっている為です
そんな個体がルアーを追う事は、sashimiの経験上、とても稀になります
したがって、インレット周りで見えている個体を狙うより、アウトレットやその他の立ち位置でやる気のある個体を狙う方が、釣りを有利に展開して行けるとsashimiは考えています
秋からはイクラ持ちの個体がどんどん釣れ始めます
しかし、気温が上がってからは、インレット回りに魚が集まって来ますので、お昼前後にインレット近くへの移動も良いかと思います
また、岩が点在するインレットでは、イワナが溜まっていることが多いです↓(写真:③インレット)
イワナをメインで狙いたい方は、インレットに入って狙ってみてください!!
流れに頭を向けているイワナは、底を這わせるタイプのルアーでネチネチやるのが良いかと思います
sashimiは、最近ではトリコロールバイブで狙うことが多いですね
また、他の記事でもご紹介させて頂いている、ヴァルキャノンでの釣果も多くなります
秋のパターンで大切な事は「動き」というよりも、「棚を合わせる」ことがとても重要になってきます
立ち位置により釣れるルアーは異なりますが、引いて来る棚をアタックのある棚に調整していくと、コンスタントに釣れてくれることが多いです
ある秋の日の釣行紹介(2023年)
秋パターンで今回、満足できる結果となりましたので、紹介させて頂きます
藻ズラを引いてくることで、かなりのアタックを引き出すことができました
先ず、⑤の立ち位置に入り、棚を探しました
アルミん【4.3〜5.0g】だと上すぎるようです
続いて、スリムスイマー5gを底まで沈めて、ゆっくり巻いてみるも反応はいまいちでした
まだ上すぎるようです
次にブラストイットミノーSPで藻ズラをダートさせるとチェイスがあり、止めた瞬間にバイトしてきました
その後、メガララBLで藻の切れ目から底を叩きますが、全く反応はありません
一連の流れで、今回の棚は藻ズラだと確信しました
そこからは、カラーやルアーの種類は気にせず、どんどんベストな棚を引けるものを探していきます
ルアーでは、リッジ70(ジップベイツ)のシンキングに好反応でした
スプーンでは、ディープカッパー5gで丁度藻ズラを引くことができましたので、アタックが多くありました
※同じ立ち位置、同じルアーでも風や水量により引ける棚は常に変化します
今回のお持ち帰りは、60UPのコンディション最高のブラウンでした
イクラもたくさん入っていました!!
- その他の釣果の一部をご紹介
60UPのトラウト達です↓
50cm前後↓
抱卵していそうな個体も増えて来ましたね
小さいレインボーですが、どれもヒレピンなので結構引きます↓
ある秋の日の釣行紹介(2024年/11月)
2024年の秋は上流の土砂崩れや、大雨の影響で池の濁っている期間が長くなっております
sashimiの釣行日もかなり水が濁っていました
更に朝は追い打ちをかけるように雨ですww
お昼前に止んでくれました
後ほど知ったのですが、前日は更に酷かったとの事です
状況が状況なので、目立ちやすいものをあれこれ考えてやってみました
色々試してみて、黒✕金のアルミんに一番反応があるようです
この状況ではシルエットに訴えかける黒が頼りになります
こちらも後ほど知ったのですが、良いサイズを出している方はほぼ黒のルアーを使用していたようです
しかし、反転して掛かるのか?見えていないのか?分かりませんがほぼスレ掛かりです
黒✕金のアルミんに反応が集中するので、喰いに来てると信じたいですがww
唯一しっかり掛ける事ができたブラウン↓
濁りの影響か?いつもより体色が白く感じます
ドナルドソンもお腹回りの柄がなんか違う気が…
その他、歯にアタっているようなファイトが2、3回ありました
お持ち帰りはスレで掛かった2本になりました
小さいのは、前半釣れる気がしないので、キープしていた個体になります
試合に勝って勝負に負けた感じのする釣行になってしまいましたww
トータルで5本程でした、またリベンジしたいと思います
鹿島槍ガーデン釣行後のオススメ温泉と食事処
sashimiは石川県よりお邪魔しているので、帰りは糸魚川ICより高速道路に乗ります
ICまででオススメの温泉を、下記にて紹介致します
- 白馬八方温泉 みみずくの湯
鹿島槍ガーデンより白馬の方まで車を走らせると、白馬村の中にいくつか温泉施設があります
色々試して見ましたが、白馬八方温泉(みみずくの湯)は露天風呂からの景色が素晴らしく、よくお伺いさせて頂いております
- 白馬八方温泉 八方の湯
上記みみずくの湯の近くに、八方の湯という温泉施設もあります
こちらは館内、施設の清潔感が抜群です
露天風呂からは柵越しですが、絶景も見ることが出来ますよ
名物のお饅頭もとても美味しいので、是非お試しください!!
また、白馬村でお風呂を考えた場合、食事はおおしも食堂で頂く事が多いです
ボリューミーで家庭的な味が特徴です
sashimiのオススメは、カツカレーとハンバーグ定食になります
- 道の駅 小谷(深山の湯)
白馬よりも帰路を進められるのであれば、小谷の道の駅で、食事と温泉を同時に済ませるのも良いかと思います
sashimiも早く帰りたい時はこのプランにする事もしばしばです
道の駅に隣接している深山の湯は、茶褐色でさっぱりしたお湯が特徴です
食事は道の駅で地元の食材を使った健康的なメニューを頂けますが、がっつりではありませんので、1日釣行で疲れた身体にはもの足りないかもしれません
営業時間はかなり変動します、ゆっくりしていると受付をして貰えない事もありますので、ご注意下さい
- ひすいの湯
糸魚川IC付近まで車を走らせたのであれば、ひすいの湯は如何でしょうか?
このエリアで22時までと営業時間も長く、sashimiも重宝しております
温泉施設が広く、サウナもあり、良く利用させて頂いております
ひすいの湯を利用する場合の食事は、あげ藤さんでとんかつを食べる事が多いです
ボリューミーで、ソースとカラシの濃厚な味がクセになります
番外編
- 猫鼻の湯
他の記事でも紹介した手作り感満載の温泉、猫鼻の湯もパパッとお風呂を済ませたい時によく利用します
初めての方は入りにくさがあるかと思いますが、温かい雰囲気で川を見下ろせる温泉でゆっくり出来ますよ
夜ライトアップされると、更に独特な雰囲気を醸し出しますねww
最後に
秋はトラウトが色付き綺麗な季節ですが、難易度も上がる時期です
今回はsashimiの秋の釣り方、意識している事を中心にご紹介させて頂きました
また釣行後の温泉、食事処についてもご紹介させて頂きました
秋の鹿島槍ガーデン釣行の一助になれば幸いです
秋が終わると、いよいよ冬シーズンに突入です
当ブログでは、冬の鹿島槍ガーデンについても紹介しております
宜しければ、併せてご覧頂けると励みになります
では次の記事で!!
2024/11/7 リライト
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