sashimiはこれまでのアジングで、なるべくロッドを増やさないように、汎用性の高いスペックのロッドを使用してきました
具体的には、1本でジグ単から、5g程度のスプリットまでを扱えるものを選んできました
また、価格帯は、コストパフォーマンスの良いとされているシリーズのものを使用してきました
近年では、鯵道5Gや宵姫爽、コルトといったモデルですね
sashimiは最近では、21コルト612と、鯵道 5G AD5-S682Mを使用してきました
コルトはモデルチェンジが多いロッドなので、現在は23コルトが最新ですね
どちらも、高い評価の通り、高水準でアジングを楽しめる良いロッドでした
しかし、今回どうしても気になるロッドがありましたので、しばらく使ってみることにしました
そのロッドとは、コストパフォーマンスの良い宵姫爽の上位機種の宵姫華弍と、更にその上の宵姫天になります
この記事では、宵姫シリーズの上位機種について、使用感や、気になったところをレビューしていきたいと思います
使用する中で得られた気づきや、わかったことなどは、随時、記事下に追加していきます
sashimiの選んだ宵姫
従来の1本完結のアジングスタイルより、宵姫華弍に関しては、64L-solidというスペックを選びました
こちらで、ジグ単から軽量のリグまでを網羅し、中鯵(25cm前後)から尺超えのアジまでを狙いたいと思います
また、今回、がまかつのアジングロッドの最高峰、宵姫天も使用してみます
こちらは、「主に〜25cm位のアジを、ジグ単で、思い通りに釣りたい!」ということを目的に、用意しました
48などの尖ったスペックではありませんが、1g前後のジグ単をメインに使用していける、511というスペックをチョイスしました!!
宵姫華弍は、現在、中間スペック位の扱いのロッドかと思いますが、コスパ重視のロッドと比べて、違いはあるのか?皆様気になっている所かと思います
しっかり使い込み、レビューさせていただきますね!!
宵姫天:S511FL-solidレビュー
レビュー1:宵姫天、S511FL-solid
宵姫天511の初陣は、夏の豆アジングにて行いました
合わせたリールは、ルビアス(スプールはSLPWORKSに変更)のものになります
※sashimiのルビアスは、20モデルです
最新のモデルは、2024年モデルになります
ラインは、VARIVASさんのブルームーンの1.5lbを入れました
システムは組まず、リグに直結させています
先ず、使用感の前に、宵姫天を使用する際の注意点です
他のロッドと大きく異なる点として、「グリップエンドが無い」という事が挙げられます
この状態で、メイホウさんなどの、ロッドスタンドに竿を立てる事は出来ません
そこで、付属のキャップを使用して、ロッドスタンドに竿を立てかけます
この状態だと、ロッドスタンドを使用出来ます↓
つまり、ロッドスタンドを使用している方は、リグを組む際や、アジが釣れた際には、このキャップを都度取り付ける必要があります
作業が終わり、キャップを外し、釣行に戻る時の、キュポンという音は天独特ですねww
股に挟もうとしたり、色々やって見たのですが、簡単な作業時に、リールシート前後を胸の前で抱え込むように持つのが最適のようです
511の使用感としては、よくインプレされているような、尖った感じはありませんでした
どちからといえば、前回使用していた21コルトの方が、クセが強かったように思います
形こそ独特ではありますが、キャスト時の糸抜け、感度、やり取りのやりやすさ、バランス、と何かが特出しているのでは無く、全てが高品質のロッドだと感じました
また、初陣で豆を50匹程釣ったのですが、バランスの良さから腕への負担が少なく、集中力も持続するように思います
その際、20cm中盤のアジも掛かったのですが、問題無く抜き上げる事が出来たので、パワーもありそうです
また、気付いた事があれば追加させて頂きますね!!
レビュー2:宵姫天、S511FL-solid
「手返しを良くしたい」という思いで、しばらく試行錯誤しています
やはり、キャップを都度取り付けるのは手間に感じます
そこで、アジの掛り方(針がすぐ外れそうな場合)によっては、身体でロッドを安定して固定し、バッカンに入れるまでの流れが出来ないか?という事を模索中です
前回ご紹介した、リールシート前後を胸の前で抱え込むように持つ、に加えて、肘窩(肘の内側)でブランクを挟む方法も安定感があると感じています
これにより、前回と同じ時間で、豆の数を伸ばす事が出来ました
また、しっかりとしたロッドであるのは間違いありませんが、20cm後半以上のアジに走られると、かなりしんどいファイトになります
良型には主導権を与えず、バットの力+ゴリ巻きで、早めに浮かせてしまう事が大切です
レビュー3:宵姫天、S511FL-solid
がまかつロッド特有の特徴かもしれませんが、宵姫天もコミの減りが早いように感じています
1cmを切って来たので、フェルールワックスを使用しています
使用感に変化は無く、快適に使えております
コミが無くなる前のフェルールワックス、是非お試し下さい!!
レビュー4:宵姫天、S511FL-solid
夏の豆にて何度か使用した宵姫天ですが、手放す事にしました
思ったように釣行出来なかったり、他のロッドでも豆アジングをカバー出来ると思った為です
フリマサイトで、手残り2万円後半程となりました
リリース後時間が経過している事もあり、リセールはそれほど良くありませんね
これにて宵姫天のレビューは終了となります
宵姫華弐 64L-solid
レビュー1:宵姫華弐 64L-solid
宵姫華弐の初陣は、爆風の日の豆アジングにて行いました
握った感じは、流石がまかつロッドという握り易さです
角度はこの角度がカッコ良いですね↓
風が強かったので、糸の操作が難しく、更に前回まで天の511を使用していたので、やはりまだ慣れていないのかバラシが多く、ダメダメでした
直感的に天の方がスタンダードなロッド、という感覚を強く感じました
また、普通の日に釣行してレビューを追加致します
レビュー2:宵姫華弐 64L-solid
使い込む事で、宵姫華弐の気になる部分が出て来ましたのでご紹介します
平時は握り易いラグゼロッドのグリップですが、汗を掻いた場合は注意が必要です
ヌルっと抜けるような感覚になる為、竿の落下に注意が必要です
普段sashimiは、グローブの使用はしておりませんが、暑い時期に宵姫華弐を使用する際に検討予定です
34さんのものが良さそうですね
また、カマスをかなり釣ったのですが、ロッドバランスからくる抜き上げのやり易さは良い感じです
今後アジでどこまで抜き上げられるか?などを調査したいと思います
レビュー3:宵姫華弐 64L-solid
天同様、華弐も手放す事にしました
やはり、sahimiはソリッドティップが苦手です
つくづく昔からの、
- チューブラ
- ナイロンorフロロ(直結)
- 1本完結のコスパの良いロッド
のスタイルが染み付いているのだと認識しました
しかし、また面白そうなロッドがあれば使ってインプレしてみたいと思います
最後に
一シーズン使用してきた宵姫の華弐、天ですが2本共に次の持ち主の元へ旅立って行きました
使用期間が短く、タイトル回収(使い込んで)が出来ませんでした、すみません
しかし、2本共に上位機種特有のアドバンテージを感じました
アジングのステップアップやメインのロッドにも候補に上がるロッドかと思います
是非一度、がまかつさんの上位モデルの門を叩かれてみては如何でしょうか?
この記事が宵姫華弐、天をお考えの方々の参考になれば嬉しく思います
2024/11/16 リライト
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