鹿島槍ガーデンでのタックルについて、記事を書いてから、ある程度の時間が経ちました
以前に使用していたタックルも、次の持ち主の元へ渡って行ったりと、sashimiのタックルも時間の経過と共に変化しております
そのような状況や、釣行を重ねる事で気付いたタックル(ロッド、リール)についての情報を、追加、リライトしたいと思います
この記事を読む事で、鹿島槍ガーデン釣行でのタックル(ロッド、リール)の最適解が分かります
大型トラウトの多い、鹿島槍ガーデンへ初めて訪れる方の、タックル選びの参考にもして頂ける内容となっております
是非、最後までご覧頂き、ベストなタックルで大型トラウトのファイトを満喫して下さい!!
鹿島槍ガーデンの公式サイトは、こちらよりご覧頂けます
鹿島槍ガーデンへのアクセスはこちらより↓
sashimiが以前に鹿島槍ガーデンで使用していたロッド
鹿島槍ガーデン釣行の際、sashimiが以前まで愛用していたタックルがこちらです↓↓
※3本の中から2本を気分で選び、持ち込んでおりました
- SHIMANO ワールドシャウラテクニカルエディション 62ul(写真右)
このロッドは、鹿島槍ガーデン釣行の定番として、多くの方が使用しているロッドになります
エリアトラウトの火付け役、村田基さんも鹿島槍ガーデンで良く使用されている事で、定番としての地位を築いてきました
大型トラウトの突然のダッシュにも耐えられるしなやかさと、魚を確実に寄せてくる力強さを併せ持っています
sashimiはul(ウルトラライト)を使用しておりましたが、大型の多い鹿島槍ガーデンではL(ライト)の選択も良いかと思います
なお、ワールドシャウラテクニカルエディションをはじめ、シマノさんの人気のモデルですが、供給が追い付いていないようで、入手が難しい状況となっています
ワールドシャウラテクニカルエディションは、2024年秋の出荷予定として、新型が発表されています
※今回の発表にはLのラインナップはありませんでした
新たに追加された、64というスペックも鹿島槍ガーデンに良さそうですね
64は全て、3ピース仕様になっておりますので、遠方の僕たちにも助かります
- ウエダ ufm スーパースティンガー68(写真左)
ウエダ社は既に解散してしまいましたが、その名を今でも偲ぶ人々が多いロッドメーカーです
sasshimiもその一人であり、壊れたグリップを修復して使用しておりました
現在は、メバリングやアユイングなどに使用しております
ブランクのしなやかさが特徴で、竿全体でのやりとりが楽しく、鹿島槍ガーデンでは快適に使用しておりました
- ウエダ ufm トラウトスティンガー60(写真中央)
こちらもウエダ社のロッドで、スーパースティンガーよりもパワフルなタイプになります
少々強引なファイトでも、しっかりと魚を引き寄せることができる、頼りになる一本です
6ftと短めの設計で、アワセもスムーズに行えるため、バラシの少ない印象でした
sashimiが現在、鹿島槍ガーデンで使用しているロッド
これまでに様々なロッドを持ち込んで調査してきました
その結果、sashimiはスーパースティンガー64とトラウトスティンガー64の2本を、鹿島槍ガーデンのメインロッドとしたいと思うようになりました
これらのロッドは、鹿島槍ガーデンの釣りにおいて、求められる条件を高水準で満たしていると、sashimiは考えております
両方とも、解散したウエダ社のロッドですので、フリマサイトでお得な価格で出品されるのを待っていました
時間が掛りましたが、ようやく状態の良いものを手に入れる事が出来ました
それも同時に2本でしたww
- ウエダ ufm スーパースティンガー SSS-64Si
このロッドは、しなやかさの極みとも言えるものなので、アルミんやスプーンをメインに使用する予定でしたが、大型ミノーやトゥイッチを入れて使用するプラクとの相性がとても良い感じです
以前まで6.8ftのスーパースティンガーを使用しておりましたので、切り替えも違和感無く出来ました
魚を止める、というよりも、いなして寄せてくることが得意なロッドなので、やり取りをマスターする事で、キャッチ率を上げる事が出来ます
- ウエダ ufm トラウトスティンガー TSS-64 Ti
こちらのモデルは、少しハリの効いたロッドになります、主にミノーイングをメインに使用する予定でしたが、ロッドのバランスからスプーンや、一定の速度で巻き続けるルアーに良く使用しております
2本共に当初の予定とは反対の使い方になってしまいましたww
以前は6ftを使用していましたが、大型のトラウトにもしっかりと対応できる、バットパワーを持っていましたので、パワー面での心配は全くありません
古いモデルではありますが、バランスが素晴らしいため、振っているだけで楽しい時間を過ごす事が出来ています
鹿島槍ガーデンでのオススメのロッドについて
- 長さについて
sashimiの長さについての結論はズバリ、6.2〜6.6ftの範囲内のロッドが最適だと考えます
現在の2本は、この範囲の丁度真ん中くらいの6.4ftのものになります
以前の6.8ftのロッドでは、サイトで魚を狙う際に、投げ直すのに時間がかかり、効率が悪くなることや、施設内(クラブハウスのサッシを潜る際など)の利用において、持ち運びや通行に不便さを感じていました
一方、6ftのロッドでは、遠投時に力強く振る必要があるため、長時間の釣行だと疲れてしまうように思いました
特に1日中釣りをする際は、数多くのキャストを行うことを考えると、この点は重要になってきます
- ガイドについて
冬場の凍結対策として、ガイドの径が大きいものを選ぶことをおすすめします
また、sashimiはナイロン4lbを使用していますが、鹿島槍ガーデンの魚とのやり取りで、ラインが縮れる場面が多くあります
小さなガイドのロッドだと、縮れたラインを使用する事でのトラブルが増える可能性があると考えています(PEラインを使用する場合はあまり関係ないかもしれません)
- ロッドの調子について
ロッドの調子に関しては、一定のパワーがバッドに必要だと思います
特に60cmを超える大型魚は初速が非常に速いため、リールのドラグだけではなく、バッドで受け止める事の出来るパワーのあるモデルが良いかと思います
その点においては、現在使用しているスーパースティンガーは、例外になってきますね
鹿島槍ガーデンでも特に大型に狙いを絞る場合は、先に紹介のワールドシャウラ テクニカルエディション(24モデル)の場合、66ULの一択かと思います
一度、5ピースのスコーピオンの1番パワーで挑んだ事がありますが、硬すぎました
やはり、やり過ぎは良くないですねww
また、喰いに来た魚がターンした際にスレて掛かることが多くあります
その際にも魚の動きに合わせて追従してくれる、バッドにパワーがありつつも、しっかり曲がるロッドが理想ですね
- オススメのロッドのウエイト表記
ルアーウェイトは5〜10gを担げるくらいが最適だと思います
人によりメインで使うルアーは違いますが、ロッド選びの基準として、一番大きいアルミんが5gという事を念頭に置いて考えると良いと思います
- まとめ
これらのポイントを考慮しながら、自身に合った最適なロッドを選ぶことで、鹿島槍ガーデンでの釣りをより一層楽しむことができるでしょう
上記を踏まえると、鹿島槍ガーデンでは通常、カーディフエリアリミテッドとワールドシャウラテクニカルエディションの2つの選択肢になってくるかと思います
また、予算を抑えたい方はトラウトワンASの選択もありかと思います
鹿島槍ガーデンでは、5gの使用が推奨されている63ULの選択が良いかと思います
sashimiが現在、鹿島槍ガーデンで使用しているリール
リールの番手については、2000番が最適解かと思います
また、イトウ狙いや大型をメインでお考えの方は、2500番も検討の余地があります
ギア比については、ハイギアをオススメします
シマノさんならばストラディック、ダイワさんならばカルディア以上のランクがおすすめです
sashimiの以前使用していたリール↓
sashimiが現在愛用しているリールは、24ツインパワーC2000Sになります
24ツインパワーの2000番にはハイギヤが無く、こちらを選びました
このリールは、4lbのナイロンラインを下巻き無しで、ピッタリ100mを巻くことができるのが良い所です
さらに、大型魚の初速をしっかりといなす事が出来る、優れたドラグ性能も魅力の一つです
また、今回のツインパワーのラインナップから、村田基さんは、ハイギアである事を重視して、2500番を選ばれておりました
また、サブ機として、アジングと併用して使用しているダイワさんのルビアスを持っていっております
こちらも2024年にモデルチェンジが行われました
ラインはドラグ性能を信じて、その時々でお得に購入可能なものを入れております
使用している方が多いラインとしては、ピンクのGTRとして有名な、サンヨーラインさんのものがあります
300m巻きで、金額も比較的リーズナブルに購入可能です
また、sashimiは、1釣行で使用したラインは処分しています
確かにラインを捨てるのは少し勿体無い気もしますが、1日投げ続けたらやはり限界です
更に大型のトラウトとのファイトは、ラインを極端に消耗させます
1度ファイトしたら、ヨリトレールを使用するようにしております
確実な釣果を追求するなら、都度新しいラインへの交換は避けて通れない道かと思います
リールのメンテナンスについて
ドラグを出された後は、メンテナンスが必要です
一度使用した後に適切なメンテナンスを行うことが大切だと考えております
毎回のオーバーホールは必要ありませんが、ご自身でできる簡易なメンテナンスを行うことで、長期間にわたりリールを快適に使う事が出来ます
sashimiの実践しているメンテナンスは下記になります
鹿島槍ガーデンでのリールの使用は、内部パーツへのダメージが非常に大きいです
こうした場所での釣りの後は、しっかりとメンテナンスを行い、次回の釣行に備えることをお忘れなく!!
最後に
今回はブログ開設初期に投稿した【タックル】に関する記事を見直し、情報をリニューアルしました
鹿島槍ガーデン釣行における、タックル選びのヒントにして頂けたのであれば幸いです
皆様もお気に入りのタックルを見つけ、鹿島槍ガーデンの大型トラウトとの素晴らしい時間を満喫して下さい
厳しい日も多い鹿島槍ガーデンですが、良い釣果を収められることを心より願っております
それでは、今回はここまでとします
ご覧頂きありがとうございました
2024/7/23リライト
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