鹿島槍ガーデンではお持ち帰りが可能で放流数も豊富なため、多くの釣り人が2号池での釣りを楽しんでいます
sashimiも釣行の際はほとんどの時間を2号池で過ごすことが多いです
そこで今回は、
2号池の釣りポイント【立ち位置】に焦点を当ててご紹介したいと思います
この記事を通じて2号池の各ポイントの特性や狙い方について深く理解していただけます
鹿島槍ガーデンの公式サイトはこちらよりご確認頂けます
アクセスはこちらより↓↓
鹿島槍ガーデン2号池とは?
先ずは2号池について理解を深めましょう
鹿島槍ガーデンは、
- 1号池
- 2号池
- 3号池
- 渓流釣り場
と大きく4つのエリアでの釣行が可能になっています
餌+レンタルロッドを使用してのポンドも上記以外にありますが今回は割愛いたします
今回焦点を当てるのは真ん中にある2号池になります
現地マップになります↓

2号池マップ↓【こちらを参考にポイントを紹介していきます】

四季折々の魅力がある鹿島槍ガーデンは週末や祝日には多くの釣りファンでにぎわい、人気の管理釣り場となっています
そのため休暇を利用して訪れる際には場所を確保することも一苦労かもしれません
2号池内には、流れ込み(インレット)、払い出し(アウトレット)、そして障害物が点在しています
先ずお伝えしなければいけない事は、
一度入れば一日中楽しめるというポイントはない
という点です
朝早くから並んでインレットの釣り座を確保しても釣果が上がらないことも少なくありません
難易度の高い鹿島槍ガーデンを攻略するためのヒントを以下で詳しく解説していきます!
オススメのスタート立ち位置は⑤〜⑧!!
先ず2号池ではどの立ち位置からスタートするのが良いのでしょうか?
sashimiは最初に⑤~⑧のポイントで釣りをスタートすることをおすすめします
その理由はこれらのポイントでは自由自在にルアーを操ることができるからです
水流が激しいインレットやアウトレットなどのポイントでは流れに制限されてルアーを操ることが難しくなります
また多くの釣り人がいる場合には狭いスペースでルアーを引き続けることになります
その結果インレット周辺ではトレースラインが限定され、反応がない時間が長く続く可能性があります
一方sashimiのオススメのポイントである⑤~⑧のエリアでは周囲に注意することで様々な角度からルアーを操作できます
島に向かって投げるだけでなく角度をつけて投げることで水流の変化にも柔軟に対応できます
これにより様々なトレースラインでアタックを狙うことが可能となります
これらのポイントでは変幻自在に動かす事の出来るリッジ(ジップベイツ)などが飛距離も出るのでオススメです
サイズは70がオススメです!!
また鹿島槍ガーデンの定番アルミんの5gなんかもゆっくり引くことが出来ます
大型のトラウトに切られる場合もありますので初めて挑戦される方はグローカラー2色、べージックカラー3色くらいの用意が安心ですね
いづれにせよ自由にルアーを引けるのは最高ですよね?
これらのエリアは比較的藻の少ないポイントなのでミノーを使用しても藻に悩まされることはありません

家族連れや初心者の方にも釣りやすいポイントと言えるでしょう
難しい立ち位置は⑨〜⑪
一方難易度の高いポイントは⑨~⑪だとsashimiは考えております
このエリアは藻が多くリップの短いミノーでも藻に絡まることがよくあります
しかし冬場には太陽が山に隠れて影ができるタイミングや、夏場には閉店間際に急にライズが始まることがあり、パターンが合えば一気に釣果を伸ばすことができる可能性があるポイントになります
また藻の中には表層を狙ったマスがたくさん潜んでいます
アルミんやスリムスイマーなどの浅瀬を引けるスプーンや浮力の高いルアーを使用することで良い釣果を期待できます
特にスリムスイマーの3.6gを着水と同時に巻き始めるパターンがハマる事が多い印象ですね
アルミんであれば3.4gくらいを選ばれるのが良いかと思います
真ん中の島付近にもキャスト出来ますし藻ズラも引いてこれるかと思います
⑨〜⑪のエリアは重機の入る水草撤去後も藻がかなり残る事が多いです

上記にてご紹介させて頂いた比較的軽いスプーンでの表層トレースが釣果を上げるコツになります
人気のインレットポイント①〜③
初めの立ち位置としておすすめしなかったインレットですが、実はこちらにも魅力的なポイントがいくつかありますのでご紹介いたします
②と③での釣り方のコツ
②と③のエリアでは以下のポイントに注意する事で釣果を伸ばす事が出来ます
流れから離れて立つ
水流から一定の距離を取りつつ、ルアーを流れに対して直角に投げ入れて流れに乗せターンさせながら誘うことで魚のアタックを引き出す事が出来ます
流れに沿って投げる
流れの淵には魚が溜まり易いので流れの淵を狙って投げるとアタックを多く引き出せます
流れが強いポイントでの釣りなのでヘビーシンキングミノーやシャッド系のルアーが扱いやすいです
当日の流れの強さによってはジャークソニックなんかも効果的ですね

②と③のエリアは幅広い釣りスタイルに対応したポイントとなっています
- ①での釣り方のコツ
近年、藻を取り除いた際に石の配置が変わり以前よりも釣りにくくなってしまいました
流れに乗せていると根掛かりが多く発生します
しかしこのポイントも固有の特徴が見られます
鹿島槍ガーデンでは季節によってドリーバーデンやアメマスの放流が行われます
実はこれらの魚種が集まることが多くなるのが①のポイントになります
そのためこれらの魚をターゲットにするアングラーにとってはこのエリアが一級のポイントとなります
また、
流れ込みの真下には大型の魚がよく着いています
60cmを超える大型のブラウン、レインボー、イトウなどが日に数本釣れることもあります
このポイントでのsashimiのオススメはシャッド系で動きにキレがあるものになります
ミノーイングが流行していてメガララなどはプレ値になってしまったのでsashimiはベビーシャッドや先に紹介のハンクルさんのシャッドにて代用しております
ハルシオンさんの月虫を使用されている方も多く見かけますね
これらのルアーをお使いの際には、
- シングルフック
- バーブレス
に交換を忘れずに!!

6cmを超えるプラグのフックは#4で統一しても良いかと思います
横アイは主にスプーン用ですのでプラグには縦アイをお求め下さい
①はインレットの中でも特に流れの勢いが強いので狙い方は限られてしまいます
上記紹介のルアーの流れを跨いでのトゥイッチや、流れに同調させて流して行く方法での狙い方が釣果を伸ばす秘訣になります
↓①にいたイトウ

島回り攻略
どうしても釣れない時はsashimiにもあります
ボウズという事はありませんが丸一日やって2本という日も経験しました
そんな時の最後の手段として真ん中の島回りへの遠投が効果的です
投げるルアーはズバリ、ヴァルキャノンです
島の回りは、
- 少し掘れていて
- 水草も少なく
島の回りを回遊しているマスも実はたくさんいます
他の記事でもご紹介していますが、島回りの掘れている部分までヴァルキャノンを遠投してそこからなるべく動かさないようにちょんちょんして誘います
湖でレイクトラウトを釣る方法に似ていますね
全てのポイントからお試し頂けるので宜しければ挑戦して見て下さい!!
特に冬場はこの方法でしか釣れない場合も多くあります
最後に
管理釣り場での釣りを楽しむ際にお気に入りのポイントが皆様あると思います
今回ご紹介した鹿島槍ガーデン2号池は多くのアングラーに愛されるポンドになります
そのため竿を出す場所を選ぶ際に思い通りにいかないこともあるかと思います
そんな場合にこの記事がポイント選択の一助となれば嬉しい限りです
それでは良い釣りを!
2024/12/15 リライト
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