サクラマス用ルアーとシーバス用レアルアーでどっちが釣れるか実験してみた

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シーバス シーバス

毎年サクラマスを狙っていると、かなりの数のシーバスが釣れます

そんな中で最近ある疑問を持つようになりました

それは、

シーバスが良く釣れる、と言うはれているレアルアーよりもサクラマス用のプラグの方が良く釣れるのではないか?

というものです

今回は検証する為の条件が整ったので、1釣行をその実験に費やしてみました

その結果についてまとめたいと思います

※全ての釣り場や状況に当てはまるわけではありません

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実験のやり方

実験するシチュエーション

夕まずめにシーバスが連発する状況にて調査を行う【雨の後の水の濁った夕まずめ】

実績ポイントで良い流れの出来る橋脚前後をアップ、ダウン、クロスで同じトレースラインでルアーのみを変えて引いてくる

実績ポイント=サクラマス用のルアーでシーバスが連発しているポイント

実験の流れ

サクラマス用のルアーでシーバスのアタックがあるまで投げ続け、アタックがあった後調査を開始する

アタックがあった後、レアルアー【今回はメガバスカゲロウ100F、ジャンプライズテロテロ君75Fを使用】を使用して、良いコンディションでシーバスがどれだけ釣れるのか?を調べる

その後トラウトルアーに再度戻して、アタックの有無を調べる

上記シーバスルアーは全てフローティングのシンペン系統なので、条件を揃える為にサクラマス用のルアーでは極力浅い層を狙ってリトリーブしています【ロッドを立てて巻きました】

実験結果

夕まずめにシーバスのアタックがサクラマス用のルアーにありましたので、実験を開始しました

そこから直ぐにシーバス用の上記レアルアーに変えて、調査を開始していきます

いつもはサクラマス用ルアーを橋脚前後で巻いていると、かなりのアタックがあります

レアルアーでアップ、クロス、ダウンと橋脚周りを攻めていきます

先ずはテロテロ君(ジャンプライズ)をひと流ししましたが、反応は得られませんでした

※テロテロ君はプレ値でなくても買えるようになっております【記事を書いた当時は中々手に入りませんでした】

もちろんルアーとしての完成度は人気の通りなので、しっかり釣れますよ↓【別日の釣果】

シーバス

次はカゲロウ100F(メガバス)に変えて流していきます

※このタイミングで流れがかなり出てきたので、いつものパターンだと確実にヒットする状況です

しかし、シーバスからのアタックはありませんでした

更にテロテロ君に戻し、ひと流ししてみましたが一切アタックはありません

最後にサクラマス用ルアー(シュマリ88F)を投入すると1投目で釣ることが出来ましたww

このルアーは重さ10g、レンジMAX1.5mですが、棚を刻めるルアーなので竿を立てて巻くことで表層にルアーをフラつかせる事が可能です

リリース直後、同ルアーにてまたすぐに掛かりましたが、外れてしまいました

sashimiの中で結論が出ましたので、サクラマス用ルアーを全て流し切らずに調査を終了しました

結論

シーバスは稚鮎を食べていたので、春の表層デッドスローのパターンで合っているかと思います

つまり、今回実験に使用したテロテロ君、カゲロウにも有効なパターンであった事は間違いありません

ゆらゆら水面直下を流していき、U効果で思い通りに釣る、という方法はsashimiも昔からよくやってきました

思い通りにシーバスを釣る事に焦点を当てた記事も書いております
※記事はこちらよりご覧頂けます

しかし今回の調査で、

  • サクラマス用ルアーの強い波動がシーバスにも効果を発揮する
  • 必ずしも人気のルアーが推奨されている状況下でも最強ではない時がある

という事が分かりました

世の中に沢山ある⚪︎⚪︎パターンのようなものには縛られず、リバーシーバスでは色々なものを試してみると、思いがけない釣果になってくれるかもしれませんね!!

今回の調査の前にもサクラマス用のブリブリ動くルアーでかなりの数のシーバスを釣っております
こちらの記事より釣果を確認して頂けます

上記でご紹介のシュマリ88の他に良く釣れるルアーとしては、トリコロールGTがあります

水深の浅いポイントではSR-Fの方がロストを減らすことが出来ます

宜しければお試し下さいね!!

追記:R6/6/1

sashimiはサクラマスなどのトラウトもシーバスも両方やります

追記としてサクラマスルアーの特徴、サクラマスルアーでのシーバスの釣果を一部ご紹介致します

サクラマス用ルアーの特徴

サクラマス用のルアーは基本的に軽く(15g前後が多い)、動きが派手なものが多いです

「派手」というのは、

  • 強いロールのかかるもの
  • フラッシングで見せるもの
  • トゥイッチでかなりギラつくもの

などがあります

シーバス用ルアーよりも、製作者が一番に出したい動きにウエイトをおいて作られている印象ですね

特に上記の実験の検証ではロール主体のカゲロウを入れた後、更にロールの強いシュマリを入れる事でシーバスのアタックを引き出しています

このサクラマス用ルアーの特化性能はリバーシーバスの可能性を更に広げてくれるのでは?と考えます

サクラマス用ルアーで釣れたシーバス

下記にてサクラマス用ルアーで釣れたシーバスをご紹介致します
※写真下部のリンクは釣れたルアーになります

シーバス
シーバス

スプーンでの釣果もありますが、かなりアタックがあった後、ようやく掛かったという状況です

sashimi
sashimi

シーバスはスプーンにも反応はしますが、フッキング率がかなり下がるので、あまりオススメは出来ませんね

最後に

今回はサクラマス釣行を1度離脱し、サクラマス用ルアーでのシーバスの反応について調査をしました

今回の調査に関しては、良く釣れると言うはれているシーバス用レアルアーよりも、サクラマスルアーに軍配が上がりました

もちろんカラーやレンジ等、もっと条件を揃えてやらないとしっかりとした調査とは言えないと思います

ただ今回の調査で、

  • サクラマス用ルアーの万能性
  • レアルアーで無くても釣れる

という事は証明出来たかと思います

ボーダレスに使えるサクラマス用ルアーをシーバスタックルに忍ばせてみては如何でしょうか?

この記事がリバーシーバスを取るためのヒントとして頂けたのならば幸いです

ではまた

2025/1/5 リライト

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