- 北陸でショアジギングを始めたいのだけれども何が必要か解らない
- 一通り道具を揃えたのだけれども釣れる気がしない(どうやって釣れば良いのか解らない)
- 群れが入って来たらどのくらい釣れるの?
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
sashimiもそんな想いから北陸でのショアジギングをスタートさせました
今日ではコンスタントに釣果を上げられるようになって来ましたので、情報を共有したいと思います
この記事を読んで頂くことで、北陸でのライトショアジギング(LSJ)について理解を深め、0→1の一助にして頂けるかと思います
宜しくお願い致します!!
LSJ:ライトショアジギングって?タックルについて
フィッシング業界では、近年どんどん新しい釣りが発表されています
アユをルアーで狙うアユイングや、クロダイを狙うチニングなんかも新しく登場して来た釣りかと思います
そんな中、LSJという言葉も最近、定着して来ましたよね?
LSJとはライトショアジギングの略称になります
比較的軽いメタルジグ(50g未満を指す場合が多い)を使用してターゲット(青物やフラットフィッシュ)を狙うルアーフィッシングになります
最近定着して来た言葉なので、これまでやって来た方々には「ただのジギングだ」と思われている場合が多いようです
これまでのショア(岸)からのキャスティング用ジギングロッドよりも軽量でライトなものを使用しての釣りになります
シーバスロッドよりもパワフルで従来のキャスティングジギングロッドよりもライトなモデルがLSJ専用モデルとなっております
sashimiは初めにシマノさんのコルトスナイパーSS (LSJ) 96MLを購入しました
Lよりもパワーの大きなMLにした理由は足場1.5mくらいの堤防から60cmくらいの青物を引っこ抜きたいという想いからになります
更に少額よりスタートされたい方にはBBシリーズもあります!!
リールはいつも使用している3000番では装着した際に小さく感じたので、4000XGのツインパワーを改めて購入しました
※シマノさんの公式サイトではこのモデルの推奨リールはC5000XGとされております
シマノさん公式ホームページはこちらより
しかし、狙っている魚とのやり取りを考えても問題無さそうでしたので、推奨品より一回り小さい4000XGを選びました
sashimiはリール選びは感覚を大切にしていますので、推奨品のものとは違うものを選ぶ事も多いです
ツインパワーを選んだ理由については、こちらの記事にて解説しております
当ブログでは一貫してツインパワーをコスパ最強リールとして紹介しております
24ツインパワーは2000番と3000XGを購入しましたが、トラブルも無く良いリールに仕上がっていると思います!!
上記のような組み合わせなので、sashimiのLSJタックルは、持った感じはシーバスタックルに近い感じになりました
色々言うはれているLSJモデルですが、不都合は特に感じません
反対にその他のロッドを色々触ってみたのですが、ショアジギング初心者時代のsashimiには数時間投げ続けられる自信はありませんでしたww
しかし、このタックルでも2時間程投げ続けていると、とても疲れが来ます
sashimiは家の近くのサーフが絡んだ堤防から主に投げています
ラインは初めのうちはPE2号に6号のリーダー(ナイロン)を付けていたのですが、今はPE1.5号に5号のリーダー(ナイロン)に落ち着きました
LSJもエギングやシーバスと同様にシマノさんのピットブルを主に使用しています!!
上記ツインパワーに少し下巻きをして、300m全て入れております
リーダーはバリバスさんのものをサクラマス、サケと兼用して使用しております
スナップはウォーターランドさんのスーパースナップの♯2です
ショアジギングでの釣り方、シーズン、ポイントなど
ショアジギングで魚を誘うアクションには様々な方法があります
初心者の方は先ずはジグを底まで沈め、下記の方法を試して見て下さい(組み合わせても良いですね!)
- ストロークを広く取ったジャーク
- ただ巻き
- ストップ &ゴー
- 小刻みにトゥイッチ
活性の高い場合はジグを沈めず、表層を高速で引いてくると、アタックのある場合もあります
だだジグは重く、風の抵抗も少なく作られているものが多いので、初めの内は飛んで来ると危険なので、沈めてからのアクションを推奨します
ジグのオススメは釣果の記事でも紹介しているマリアさんのムーチョ・ルチアになります
金額もお安く、財布に優しいのが嬉しいですね!!
また、最近のお気に入りはバスディさんのレンジバイブ80になります、とても反応が良い事が多いです!!
また、YouTubeなどでの発信が盛んなハヤブサさんのマキマキは糸絡みが少なく、良いルアーに仕上がっています
どのようなルアーを使用するにしても、アクションのコツはラインのテンションを基本緩めない事です
スラッグ(糸フケ)を取るような誘い方は、サゴシカッター(ラインがサゴシの歯で切られる)の餌食になりがちです
朝マズメや夕マズメはもちろん狙い目ですが、ベイトを追って常に青物は動き回っていますので、真っ昼間に地合いが来たりもします
またやる気のない青物も回りには常時居るようで、突然スイッチが入って釣れる事もあります
そんな単体でウロウロしているサゴシは野良猫ならぬ、野良サゴシと呼んでいますww
突然スイッチが入り、釣れた野良サゴシ(12月)↓
※ヒットルアーはアイマさんのガン吉になります、すごい名前ですよねww
近年の北陸の青物は一年中釣れます!!
その中でも特に春や秋などの季節は良い回遊がある場合が多いですね
スイッチの入った青物は、ジグを長く追尾してきますので、食わせの間を長く取るためにキャストの飛距離が大切になってきます
遠くに飛ばし、アクションを変えながら、色々試して見る!!これが一番のコツになります!!
また、「良いポイント」や「釣れる立ち位置」というもは間違い無くあります
特に青物を狙う釣りの場合は、情報が回ると凄い人になります、この釣りもタイミングが大切です
下記のように左右永遠にアングラーの方で埋め尽くされる事もしばしば….
トラブル防止の為のお声掛けは必須ですね
こちらは上州屋さんなど様々な店舗が紹介している新堀川の河口サーフでの光景です
福井の波松海岸も人気のポイントです
その他北陸にはたくさんのポイントがあります、福井の浜地海水浴場〜能登までは、たくさんのめぼしいサーフがありますので、ルールを守って、是非色々と回って見て下さいね!!
釣果紹介
しばらく釣行を継続していると、安定して釣れるようになって来ますよ!!
色々な魚種が混じるのも面白いですね
sashimiの釣果は下記の釣果記事の内部リンクよりご確認頂けます!!
やはり北陸地方ではブリ族が釣れると嬉しいですね!!
照り焼きなどで美味しく頂いております
ショアジギングにあると便利なもの
ここからはショアジギングにあると便利なグッツを紹介していきます
- ボガグリップ
サゴシの歯はかなり鋭利なので、フィッシンググリップで挟んでから針を外す事をオススメします
少々値は張りますが、ボガグリップは長い間使用できるのでオススメです
sashimiは15lbのものを14年間使用しております
- プライヤー
釣れた後も青物は激しく暴れるので、針はペンチで外しましょう!!
手に針が刺さって病院に行く、という事にはなりたくありませんよね….
- ナイフ(締め用)
釣れた青物を持ち帰る場合、エラの上やエラにナイフを刺して血を出す事で美味しく頂けます
シマノさんのナイフはコンパクトで長持ち、リースナブルなので本当にオススメです
- バッカン
締めた魚はバッカンに水を汲み、漬ける事で血を抜いたり、身についた血を洗い落とします
sashimiはダイワさんのものを使用しております
ゲスト紹介
ショアジギングをやっていると、思いもよらない様々な魚と出会う機会があります
下記で良く釣れるゲストを紹介して行きます
- ダツ
こちらのゲストは釣れた後とても怖いやつですねww
ルアーにまとわりついて来て、引っかかる場合が多いです
ラインも身体に絡みついて痛んでしまうので、早々にお帰り頂いております
- エソ
こちらも良く掛かります
しっかりと針が口に掛かる事が多いので、ベイトだと認識してアタックしてくるのでしょう
こちらも釣り上げた後、ウネウネと暴れますので、早々にお帰り頂きます
エソはかまぼこのにする方もいます
- サバ
良いサイズのサバも釣れます
ジグにも積極的にアタックして来ますし、ファイトも中々です
30cmくらいあれば、お持ち帰りですね!!
最後に
ショアジギングを始めて感じた事は「魚の群が通る瞬間にしっかりジグを群の中に通してあげる事が大切だ」ということです
「とても過酷な釣りだなぁ」と感じておりますww
しかし、青物の乱暴な、シーバスとは違う引ったくるようなバイトはとても癖になります
釣れたサゴシは小型でも竜田揚げにすると絶品です!!
また西京焼き、炙りと色々な食べ方があります
ブリの子が釣れた場合は上記の他に照り焼き、煮付けも美味しいですね
そんな食べる事も楽しみの一つの青物、ルアーで狙える魅力的なターゲットですね
今回の記事が皆様の快適な釣りの参考になれば幸いです
2024/11/3 リライト
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