毎年エギングロッドを2本新調しているのですが、2025年シーズンの2本目は特に悩みました
1本目は早々に中古にて昔の最上位機種のエメラルダスを購入していました

2本目は昨年使ったレガーメ斬が良かったので、また使ってみたいと思っておりましたが、良いスペックの中古品が中々出て来ませんでした
そうこうしているうちにお盆も終わりそうな状況です
そろそろタックルを決めてしまって9月からはエギングに全振りしたい、という想いが募ります
そこでB案くらいとして考えていたがまかつロッドに手を出してみることにしました
周りからの評判は上々ですが、軽い=軟い、とどうしても思っていて中々踏み出せずにいました
しかし猶予もなかったので、ネットショップで新品を購入しました
最上位のモデルでは無く、ラグゼEG-Xというシリーズの8,6ft、MHというアクションを選択しました
シリーズの中で4号のエギまで背負う事が出来る一番強いモデルです
番手で言うと、EG-X(イージーエックス)S86MHになります
詳しくはがまかつさんのホームページより こちらよりご確認頂けます
このロッドも話題性の高いモデルかと思いますので、しっかり使い込んでレビューしていきたいと思います
※従来のロッドのレビュー記事同様に、気づきや使用感を下に追加していきます
宜しくお願い致します!!
最初の釣行で感じたこと
先ずリールをセットしてみて感じた事は、バランスの良いロッドだなぁ、と感じました
リールはツインパワーのC3000XGを合わせております

キャストフィーリングはすごい良い感じです
竿全体でしっかりキャストできる安定感がありますね
シャクった感じとしては、テップとバットの間位で力を受けている感じです
選んだスペックが86MHなのでもっとゴツいものを想像していましたが、小型のエギも意のままに操る事が出来る繊細さがあります
近年のロッドによくみられるような、弾くようにバレる、というようなことも少ないかと思います
ただバランスがバット寄りではないので、ゆっくりさびいてからのフッキングについては、多少のやりにくさを感じます
感度は竿全体で感じとることが出来き、同価格帯のロッドの中では高い方かと思います

アタリを感じたらテップで聞かずに、アワセにいったほうがしっかり掛かるように思います
また個人的に重要視している、股での挟みやすさ、についてはエンド部の太さとしては問題ないのですが、塗装がツルツルしているので気をつけないといけませんww
ガイドは大型対応モデルということもあり、PE0.8号、フロロ2.0lbのセッティングで結束部をガイドの中に巻き込んでキャストしてもトラブルは特にありませんでした
またシーズンが進むにつれて、3.5号やディープの使用感、抜き上げ強度についても追記していきたいと思います!!
旧エメラルダスと交互に使ってみて
2025年に選んだもう1本のロッド(旧エメラルダス)と振り比べてみました
キャストフィーリングは圧倒的にEG-Xですね
半オートマテックに飛んでくれる感じがあり、エギの飛びが全然違います
シャクった感じは好みの問題があるかと思いますが、sashimiはエメラルダスの方が好みです
贅沢をいえば、EG-Xの力を受けるポイントがもう少しバット寄りだとありがたい、という感じです
EG-Xが4万円中盤、旧エメラルダス(山田ヒロヒトモデル)が中古で3万円後半くらいなので面白い比較が出来たかと思います
今後も振り比べてみて気づきがあれば追記していきます
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