台風前後の越前海岸のアオリイカとシーズン中旬からのエギングテクニックについて

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アオリイカ アオリイカ

この記事は、2022年の台風前後での釣果記事を合算し、紹介しています

また、記事の後半では、シーズン中旬からのアオリイカを狙う際のポイントについて解説しております

この記事を読むことで、台風前後の越前海岸の状況と、シーズン中旬から使えるアオリイカを狙うためのテクニックについて理解が深まります

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台風前の釣果(9月13日)

今回は出社前に1時間、夕まずめ前に2時間の釣行でした

結果は朝が5杯(胴長15㎝前後)、夕方が10杯(胴長17㎝前後)でした

朝の釣果↓↓

アオリイカ
アオリイカ

夕方の釣果↓↓

アオリイカ
  • まとめ

サイトで抱いてくるようなイカは少なくなりましたが、10cmに満たないような個体も多く確認できるので、しばらくは数釣りが楽しめそうです

※10cm位のイカは1週間くらいで、15cmくらいに成長します

人が多く入っているので、手前のイカは既にスレている状況です

sashimiは、3.5号を回遊があるであろう沖のブレイクや、潮目に出来るだけ長く留める事を意識しています

上記の為、「コンスタントに釣れる」というよりは、「イカが入って来た時間に連チャンする」という事が多い様に感じます

台風後の釣果(9月24日)

また海が再度荒れそうでしたので、連休の夜中に、2日間連続で釣行して来ました

状況が良さそうだったら、朝マズメもやろうと思っていたのですが、結論から言うと、良くなかったので、早めに切り上げております

※3.5号のエギくらいのサイズ2杯(1日目)、胴長16㎝を頭に3杯(2日目)で終了となりました

エギ王Kのポイズンパープルへの反応が良かったです

  • まとめ

やった感じとしては、表層の見た目以上に底が荒れていて、釣りにくい感じでした

この状況だと、潮が効いているようで、シャクっていて気持ちが良いのですが、思い通りにエギを扱えないので、中々釣果を伸ばせません

また大型のイベントも開催された為、大分スレて来ているようでした

アタックがあっても、小型特有のひったくるようなもので、釣り上げても、13〜14cmくらいです

SNS情報をまとめると、夕まづめ前後は釣果が良さそうです

サイズも胴長20cmアップが、結構上がっているようですね

呼鳥門以南は、風の影響を受けづらい為、既に海が回復しているのか?、釣果を伸ばしている方が多い印象です

シーズン中旬から使えるテクニックについて

  • カラーについて

sashimiの経験から、大型のアオリイカは、暗い時間帯に紫ベースのカラーで釣れることがとても多くなります

その為、シーズン中旬からは、生地が紫、ベースが赤、のような怪しげなカラーのエギを、多く持っていきます

もちろん、他のカラーで大型が釣れる場合もあります

エギ王Kの限定色(4色)が発売された際、上記の条件に該当する「夕闇散歩」というカラーが、一瞬で店頭から無くなり、ネットでプレ値で販売されていました

皆様、同じような感じを持っているのかもしれませんねww

  • シャクリ方について

シーズン中旬からは、好調な時のように、大きな群れで、ある程度まとまっている、という事は少なくなってきます

大きくなった各個体が、ばらけているような状態になる事が多くなる為です

その為、シーズン前半のような、大きくエギを動かすようなシャクリではなく、「なるべくボトム(底)を外さず」を意識した、ゆったりとしたシャクリの調子が良くなります

上に跳ね上げないという意味で、細かなダートアクション(左右にエギを飛ばす)も有効になりますよ

ダートに関しては、エコギアさんのダートマックスがおすすめですが、人気製品の為、中々欲しいカラーが手に入りません

sashimiはやらないですが、ティップランではまだまだ連発が狙えたり、オカッパリ(陸から釣る人)でも、数は少なくなってはきますが、大きな群れが回遊してくる事ももちろんあります

  • ポイント選択

居着きのイカはこの時期になると、かなりの数のエギを見ていて、スレている(エギにあまり反応しなくなる)状態になります

近年では、船から狙うティップランも流行し、沖でもかなりの数が釣り上げられておりますので、ポイント選びはとても重要になります

山からの吹き下ろしの風や、その日の状況を考慮して、あまり人が入らない場所にエントリーすると、良い釣果になる事が多くなります

具体的には、手前がシャロー帯で、奥が深くなっている所をポイントの目安にすると良いと思います

オカッパリ(陸から釣る人)は手前が浅いとスルーしがちですし、投げられる範囲で深くなっているのであれば、船のティップランではあまり流さないところの可能性が高いです

越前海岸は複雑な地形の為、ロストも増えるので、沖の深場をゆっくり狙った後の手前のシャロー帯は、エギを回収してしまいます(sashimi流です)

シャローを狙う際は、シャロータイプのエギで釣り分けて狙うようにすると、ロストが減ります

また、越前海岸は、「飛ばせば何処でも深い」という訳では無く、馬の背(底が盛り上がっている)部分や、エギを飛ばせる範囲全てがシャローという所も多くあります

馬の背の回りは、良いポイントにもなります

  • 波について

シーズン中旬からは、うねりが出てきますので、波の予報が低くても、磯場や堤防に当たった波が、想像以上に高くなって、被ることがあります

ポイントに入る前に足場が濡れていないか?の確認と、海の状況を観察してから、釣り場に入ることをオススメします

また、中旬からは、アジ釣りから始めるヤエンの方がマズメ数時間前から堤防先端に入られている事が多いので、ゆっくり、安全で条件にあった場所に入るようにしましょう!!

そんなヤエンの方の近くに入らせて貰った際には、アジカラーを投げたくなりますねww

アジカラーも、昔から実績の高いカラーになります

最後に

2022年の台風後、sashimiはかなり苦戦しましたが、好調な方は釣果を伸ばしておりました

その為、不甲斐ない釣果ですが、ご紹介させて頂きました

また、シーズン中旬からの、越前海岸でのアオリイカエギングのポイントについて、解説させて頂きました

このポイントについては、長年に渡りエギングをやってきましたが、毎年有効な情報かと考えております

また、これまでに越前海岸のエギングにまつわる記事を多く書いて来ました

その記事の要点をまとめたものを制作しましたので、宜しければご覧下さい!!

記事はこちらよりご覧頂けます

当ブログが、皆様の快適な釣行の一助となれば幸いです

2024/7/13リライト

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