10月に入ると、北陸地方では、天気の崩れや季節風などにより、釣りに行ける日が少なくなってきます
今回は、天候の悪化により、思うようにポイントを絞れない時、北陸地方ではどのようにポイントを探すのが良いか?(福井、石川)を、sashimiの目線で解説したいと思います
10月以降は、周辺のエリア全体で釣行が不可の時が多くなります
その為、日帰りで行ける範囲での大きな移動も含んで記載させて頂きます
この記事を読むと、時化でいつものポイントで釣りができない時に、他のポイントを探すための参考にして頂けます
※この記事は、普段、越前海岸で釣りをしている方を想定して書いております
10月〜の冬場の越前海岸と、条件が悪い時の候補地
季節風や、山からの吹き降ろしの風により、風の強い日が多くなってきます
それにより、9月までは呼鳥門以南まで行けば避けることができていた風が、避けれないことが増えてきます
その為、さらに若狭湾沿岸の嶺南地方へ向かっての釣行や、能登方面(内浦)への釣行が必要となってきます
嶺南方面※越前海岸南ってどんなエリア?
能登(内浦)と反対の風になることが多いエリアです
波も比較的穏やかな日が多いので、嶺北で風が強い日は、ポイント選択の候補になります
越前がにミュージアム位まで来ると、風裏を探せばエントリー可能な場所も増えて来ますよ!!
また、Googleマップ+釣り場に特化した地図があると、ポイント選びを効率的に進める事が出来ます
先ず、地図を見てポイントを絞り、Googleマップで水深などを予測して、エントリーするのがオススメです
釣行後は情報を地図に書き込む事で、データーの蓄積も出来ます
また、冬の釣行で、冷えた身体を温泉で温めるのは如何でしょうか!?
sashimiのオススメは、波の華温泉になります
夏には、目の前の海水浴場からの顧客が多い温泉なので、常連でなくても入館しやすい雰囲気ですよ!!
能登(内浦)ってどんなエリア?
能登の内浦は、冬の季節に風裏になるということはありませんが、地形により波が上がる日が少なく、越前方面が荒れているタイミングでも竿を出せる場合が多くあります
落水事故多発により大型漁港の釣り禁止エリアが拡大していますので、事前の情報収集の上釣果することが大切です
また、2024年に発生した地震により、アクセスが困難になっています
釣行は、現地の状況確認の上、各自の責任で行って下さい
sashimiは、冬場はヤリイカ、アジ、アオリイカ、根魚を狙いに行く事が多くなります
能登での冬アジングの釣果は、こちらよりご確認頂けます
能登エリアについても、地図が出版されていますので、Googleマップと併用して使って見て下さい
また、能登釣行の際によく行く温泉は、縄文真脇温泉になります
閉館が早い場合や、休館が多い施設なので、営業時間にはご注意下さい
上記の越前海岸の嶺南エリアと、能登内浦エリアをポイントの候補にする事で、海の荒れる事が多い冬の季節でも、竿を出せる日が増えてくるかと思います
sashimi流、釣行可能か?の判断
sashimiは、「釣行可能かどうか?」は、アプリやネットの情報を総合して判断します
調べたい漁港名+波で検索し、1時間毎や3時間毎の波、天気、風の条件を確認して、釣りができるかを判断します
条件がギリギリの時もありますし、予報が変わる場合もあります
ライフジャケットなど、身を守れるものをしっかりと準備しておきましょう!!
安全に対する意識が近年高まっております
シマノさんからは、かなりコンパクトなライフジャケットも出ています
エギングだけじゃ勿体ない、知っ得情報
今回ご紹介したエリアでは、アジの回遊やカマスの回遊、青物の回遊(能登はシイラ)などがあります
エギングロッドで扱えるメタルジグなどを1つ忍ばせておくと、良い事があるかもしれませんよ!!
釣行不可の日は、エギを確認してみましょう
それでも釣行不可な日は、気持ちを切り替えて、カンナの調整などは如何でしょうか?
sashimiは、ヤマシタさんのイカ締めとセットになっているカンナ直しを使って、カンナを直しております
岩や藻に引っかかって、カンナが伸びてしまっていては、せっかくのアタックも物にできないかもしれません
チェックは、エギを回しながら針先が広がったり、閉じ過ぎてしまっているものがないか?の確認をします
焼きの入っている黒色のカンナは、硬くて折れやすいので、気をつけなくてはなりません
最後に
10月からは、気温が下がり、秋の新子の数釣りが終わり、大型アオリイカを狙えるシーズンに移り変わります
なかなか条件の揃う日が少なくなってきますが、今回の情報をご活用頂ければ、釣行できる日数が増えてくるかと思います
皆様の安全な釣り場選択の参考になれば幸いです
また、SNSでゴミの問題を目にするようになってきました
もちろん、リーダーの切れ端が行方不明に…などは僕もあります
その際は、周りのゴミをなるべく拾って帰るようにしております
そんな僕なので、強く発信は出来ませんが、パッケージだったり、高切れしたラインなどは、ご自身で環境を守る為の処分をお願いしたいと思います
僕のブログは、釣りを長年やってきたノウハウを、全て包み隠さず書いております
誰も入れないように、一級ポイントを長時間確保して、自分だけ釣らなくても、行ける日に行って、自分の思った通りに気持ち良く、消費出来る分だけを釣って帰る、そんなノウハウを共有出来たら、という想いです
反響のコメントも頂くようになって参りました
具体的なポイントはお伝え出来ませんが、全てに返送させて頂いております
また、これまでに越前海岸のエギングにまつわる記事を多く書いて来ました
その記事の要点をまとめたものを制作しましたので、宜しければご覧下さい!!
記事はこちらよりご覧頂けます
当ブログが、皆様の快適な釣行の一助となれば幸いです
2024/7/15 リライト
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