いよいよ本日2月1日より九頭竜川の一部区間でサクラマス釣りが解禁になりました
生憎の積雪で解禁前に水をさされた感じですが、昨日川をチラッと見た感じでは状態は良さそうでした
今年こそは期待したいものですね
今回の記事ではそんな絶不調が続く北陸河川での僕の釣果やバラした状況などをまとめて行きます
同じサクラマスを狙われている方の何か参考になれば幸いです
情報があると人が集中してしまう恐れがあります
記事は僕の通っている河川での釣果になりますが現地を特定出来るような情報は控えて記事を書かせて頂きます
2022年サクラマスをバラした状況
2022年、かなりバラし(逃げられる)ました….
バラしの中にはこれまでやらなかった様なミスも含まれ、全て取っていたら…と時折思い出しますww
気持ちを切り替えて2023年は頑張ります!!
ではバラした状況を下記にまとめて行きます
- バラシ1
初バラシは3月1日の解禁日の朝一です
岸沿いにアプローチしていると「ゴン」というアタリが毎投2〜3回続き、乗らないのでバイブレーションのリフト&フォールで狙うと直ぐに掛かるもヌーンとした感じだったので、コイかと思いやり取りしていると、突然下流に走り出し遥か遠くでローリングが見えてラインブレイク(糸がキレる)
しばらく放心状態でしたww
最初のアタックはシュガーディープ90F、バイブレーションはレンジバイブ70ESです
シュガーディープはブーストシリーズもノーマルシリーズも分け隔て無く使っておりますが緑ベースのカラーをメインで使っています
- バラシ2
メジャーポイントの一つ上の川が絞られているポイントで夕方にヒットしました
こちらも岸沿いのキャストからの巻きでアタックして来ました
ルアーはシュガー2/3 85Fでした
しっかりフッキングして手間まで来たのですが、まさかのタモ入れ(アミで掬う)でネットの外に針が掛かりローリングされてさようなら〜ww
そこまでは完璧だったのでだいぶ凹みましたww
- バラシ3
メジャーポイントに先行者の次に時間を少し空けて入り、橋桁に沿って引いているとチェース(追いかけて来る)を確認
何度かチェースが続いた後、ルアーを変えて魚の出てくる目の前の橋脚でゆっくり巻いてあげるとヒット!!
合わせた瞬間に目の前でラインブレイク、サクラマスは目の前でルアーを咥えたままローリング…ww
ローリングを見ている時の切ない時間はとても長く感じましたよww
いまだに何故あそこでラインが切れたのかは謎ですww
チェースのあったルアーはトリコロールGT88SR-Fかクルード85SSSFになります(忘れてしまいましたww)
掛かったルアーはシュマリMR88Fになります
- バラシ4
こちらも別の橋脚回りでのバラシです
目の前で突然シャロータイプのルアーを真横から喰って来ました
タモ入れのタイミングを伺っていたら真下に突っ込まれてさようなら〜ww
最初にタモを入れるも体勢を立て直そうと一回タモを引っ込めた事と目の前で掛かったので元気いっぱいだったのがバラしに繋がりました
こちらもトリコロールGT SRFでしたね
- バラシ5.6
こちらは2本共に真っ直ぐに川が伸びるポイントとは呼べないような所で掛けました
ゴミの回りを重点的に釣っているとゴミから飛び出して来てヒットするも掛かり所が悪く逃げられました
共にクルード85SSFでのバラシになります
- バラシ7
ラストは橋の上流部のドシャローなポイントです、いつもより川が流れていたのでU字効果(シーバスの記事参照)で狙っているとルアーがターンして少し巻き上げた所でヒットしました
前アタリはターンの直後からあり、掛かった後はデカマス特有の少し遅い首振りを確認、流心から引き出す直前に上流に走られ針が外れてさようなら
バラシ2とこのバラシは確実に体高のある60UPだっただけに残念でしたww
ルアーはトリロールGT88 SRFでした
バラシを振り返って
実はこれまでサクラマスをバラした事は殆どありませんでした
中々掛からない魚ではありますが掛かった後はルアーをしっかり咥えてくれる事が多く、ローリングに冷静に対処すればほぼ取れると思っておりました
しかし、今年は本当にたくさんバラしました…
そこで2022年を振り返り、これまでの釣りと変更して臨んだものが下記の2点です
- ウエダのロッド(ソルティープラッガー862ss-ti、スティンガーディープ82-H)からM &Nコーポレーション(トゥイッチンスペチアーレ86)に変更
- ディープタイプのミノーを流れに馴染ませながらデットで巻いて来る釣り方からシャロータイプのミノーをミディアムで巻いて来る釣り方に変更
※川が極端に浅くなった為にディープタイプのものが使いにくくなった
※短時間釣行が多くなり、効率良く広範囲を攻める事が必要になった
※食い気のあるマスはシャローレンジでも食い上げてくる事が分かった(プラスの要因)
今年の変更点がバラしに直結したかは分かりませんが上記に自身が対応出来なかった事が釣果に影響しているのは確実です
特に掛かった直後にバラしが発生したものはクルードやトリコロールのシャロータイプが多かったので巻き速度は関係している様です
また例年リッジ86MDssやスプーンでの釣果もあるのですが、2022年はありませんでした
2023年はメインのポイントではこれまで培って来た流れに馴染ませる釣りを多く取り入れて行き、釣り歩く際は昨年のパターンでアタックを多く引き出したいと思います
2022年の1本
では2022年に釣れた唯一の1本ですww
4月24日 バラシ5.6のポイントでゴミ溜まりからで出て来てくれました
やっぱりサクラマスはカッコいいですね!!
サイズは53㎝と小ぶりでした
珍外道紹介
狙って取れる訳ではありませんがこんなクレージーな養殖場から逃げて来たものも釣れました
サイズは55㎝でしたがこの体型通りのファイトでしたww
食べてみたのですが見た目通り、ハラス以外の身にもコテコテの脂が乗っておりました
最後に
2022年も大苦戦の中、サクラマスと出会う事が出来ました!!
毎年どんどん北陸地方では釣果が低迷しております
解禁日のモチベーションを禁漁日まで維持し、来年度も夢を追いかけたいと思います!!
来年もという方、来年こそはという方、来年から挑戦を開始される方、皆様さまざまかと思いますがしんどい釣りですww
頑張って行きましょう!!
ではまた!!
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