この記事では、sashimi の投資に対する考え方と、その始め方をまとめます
「いきなり投資なんて無理…」と感じる方も多いはず
そこで本記事は「どうやって投資資金を捻出するか?」にもしっかり焦点を当てました
ポイントは、「稼ぎを増やそう」ではなく「無駄なサブスクに入っていませんか?」という視点です
内容に納得できたものから解約し、その分を投資に回すだけで、将来はぐっと豊かになります
知っておいて損はない内容なので、ぜひ最後までご覧くださいね!
はじめに(4つのお約束)
本題に入る前に、読み進めるうえでの前提を共有させてください
- 図表はあえて使いません グラフは切り取る期間しだいで印象を操作できてしまうためです、自分の目的に合わせてデータを取りに行く姿勢こそ、投資成功の秘訣になります
- おすすめ口座・商品は紹介しますが、リンクは貼りません 最適な口座や商品は日々変わります、sashimi が今使っている口座・買っている商品は出し惜しみせず公開しますが、判断は必ずご自身でお願いします
- 投資にはリスクがあります 目指すゴールは人それぞれ、自分が受け入れられるリスクの範囲で行ってください
- 本ブログは投資サイトではありません 今後この手の記事を増やすかは未定です
第1部:投資を始める前の「3つの準備」
いきなり投資の話はしません、まずは準備(環境づくり)から
投資で最も大切なのは、全力で投資できる環境を整えることです
生活が苦しいまま投資をして成功する人は、ほぼいません (※sashimi の投資法は基本的に「定期積立」です、詳しくは後半で)
では「環境を整える」とは具体的に何か?順に見ていきましょう
準備①:まずは「生活防衛資金」を貯める
僕たちは決まった給料の中で生活しています
だからこそ投資を始める前に、何かあったときに取り崩せる貯金を作るのが最優先です
ここでいう貯金とは——
もしものことがあっても生活が破綻せず、再び暮らしを軌道に乗せるまでの「つなぎのお金」のこと
これは投資に回さず、いつでも現金化できる場所に置いておきます

わが家は 生活費の1年分 を、すぐ引き出せる場所に確保しています
このお金が貯まったら、ようやく投資の準備が整ったと言えます
準備②:「貯蓄率」で考える ― いくら投資に回すか
ご存じの通り、日本は累進課税制度の国家です
ざっくり言えば「稼ぐほど税率が上がる」仕組みです(途中に税率が面白いことになっているゾーンもあります、なぜかは…ご自身で調べて悟ってください)

説明が難しいんだけれど、段階的に高い税率になっていく、という事ね!!
この仕組みがあるため、sashimi は「年収の額」は投資にあまり関係ないと考えています
本当に大切なのは、収入の何%を貯められたか=貯蓄率です
例:年収1,000万円・手取り700万円でも、貯蓄率が5%なら 年間の貯金額はわずか35万円
ちなみに sashimi も、もれなく安月給です ww
それでも新NISAの仕組みを理解し、夫婦で「つみたて投資枠」をフル活用できています
準備③:不要な保険・投資・サブスクをカットする
ここからが本題です
投資資金を生むために、今すぐ解約を検討したいものを紹介します
すべて sashimi が実際にカットしてきたものです
「外せる保険がない」という人ほど入りがちな“いらない保険”
| いらない保険 | いらない理由 |
| 学資保険 | 資金が拘束される割に増えない、親の死亡が不安なら、生命保険(収入保障)の額を増やせば済む |
| 医療保険 | 生活防衛資金があれば高額療養費制度で十分、普通の会社員なら自己負担は月9万円程度が上限 |
| 自動車保険(自損/車両保険) | 自分の車の修理代を自前のキャッシュで払えないなら、そもそも乗っている車のグレードが身の丈に合っていない |
| 貯蓄型の〇〇保険 | 「薄い保証」+「増えない投資」の組み合わせ、保険と投資を混ぜた時点でアウト |
ついでに見直したい“いらない投資”

続いては「不要な投資」です
| いらない投資 | いらない理由 |
| 個人年金 | 高い手数料を払って他人に運用を任せ、見返りは年末調整で一度きりの微々たる控除のみ、あとは資金拘束された“死に金”になる謎の商品 |
| 外貨預金 | 預金保護がなく(銀行が潰れたらお金が消える)、リスクとリターンが見合わない“預金の名を借りたリスク投資”、さらに入金時点で高額な手数料を抜かれる |
| 暗号資産 | 「仮想通貨=通貨」というニュアンスが消えつつある通り、ボラティリティの高い投機(ギャンブル)※ただしブロックチェーン技術自体には未来を感じる |
※外貨預金は、話を聞くと知らずにやっている人が本当に多いです
※どうしても外貨が欲しいなら、レバレッジをかけずにFXで買うほうがマシです
とはいえ、おすすめはしません

どうでしたか?不要なもの、ありませんでしたか?
sashimi が「これだけで十分」と考える保険
生活防衛資金さえあれば、基本的に必要なのは次の3つだけだと考えています
| 残す保険 | 理由 |
| 火災保険 | 火事だけでなく、風・雪・雷の被害もカバーでき、割に合う |
| 自動車保険(車両保険を除く) | 対人・対物など、自前のキャッシュでは到底払えない損害に備えるため |
| 収入保障保険 | 一家の大黒柱に万一があったときの収入の穴を埋めるため |
祖父の「JA火災保険」で起きた衝撃の話
祖父の施設入居にあたり身辺整理をしていたところ、雪で屋根が傷んでいるのを発見
加入先の JA に保険申請へ行くと、衝撃の事実が判明しました
なんと祖父の火災保険は、火事のときしか保証されないタイプだったのです
(前述の通り、火災保険は本来 風・雪・雷の被害にも使えるからこそ価値がある商品です)
さらに、営業ノルマ消化のためか、祖父は——
- 一度も使っていない年会費ありのクレカ
- JAへの出資
- 不要なサブスクの数々
でガチガチに固められていました
本当に寄り添うつもりなら、火災保険をしっかりしたものにして、ゴミのようなサブスクなど契約させませんよね?
保険は、JAのような地域密着型は避けたほうがいい ——これは自身の実体験からの結論です
「高齢者 × JA」は混ぜるな危険、近づいてはいけません!!
準備④(おまけ):上位互換が簡単に見つかるサブスクも見直そう
保険のほかにも、乗り換えるだけで固定費が下がるものがあります
- 携帯:大手キャリア → 格安SIM
- 電力会社の見直し
- 住宅ローンの金利の見直し(ローンがある方)
これらは月数千円、年で数万円規模の節約になり、投資のしやすい環境が一気に整います
一方で——
- こまめに電気を消す
- ポイ活でコツコツ貯める
といった節約は、正直効果が小さいです
やはり固定費(前者)の見直しが最優先になります
(楽天経済圏は改悪が続いていますが、まだまだ健在ですね)
第2部:sashimi の具体的な投資方法
長い「準備」のお話にお付き合いいただき、ありがとうございました
ここまでで、投資に回せるお金が捻出できたはずです
では、実際に sashimi がやっている投資を紹介します、柱は3つです
- 新NISA「つみたて投資枠」での投資信託(メイン)
- ETF(一部トレードあり)
- 日本の高配当株
最初に大原則を1つ、 銀行・証券会社・保険会社の営業マンや窓口に頼るのは絶対NGです
自分でネット証券の口座を開き、自分が納得して選んだ商品に投資しましょう
sashimi は 楽天証券 と SBI証券 を開設しています
SBI証券では日本の高配当株をS株(単元未満株)でコツコツ仕込んでいます
(※日本の高配当株は相応のリサーチが必要なので、本記事ではいったん割愛します)
① 新NISAの考え方 ―「非課税の箱」を理解する
NISAは2024年から新制度がスタートしました
「成長投資枠」と「つみたて投資枠」がありますが、初心者はまず「つみたて投資枠」だけでOKです
ここで一番大切なのは、NISAは「利益」が非課税になる制度だと理解すること
積み立てた商品を売ったときの利益に、本来かかる約20%の税金、 NISAは、その税金をまるごと節税できる「箱」です
そして sashimi の考える投資とは——
ある程度まともな商品に投資し、年5%前後の利益を狙う
その利益が複利で長期に積み上がると、とんでもない金額になることです
だからこそ、手数料の数%の差が将来の結果を大きく左右します
(複利のすごさは、金融庁のサイトで簡単に計算できます、ぜひ一度試してみてください)
② 何を買う? ―「分かりやすいインデックス」一択
NISAの非課税の箱には、15〜20年の長期で積み立てたとき、最も安定して増えていそうなものを入れます、基本は投資信託です
選ぶ基準はシンプル
- 「どうなったら上がるのか/下がるのか」が分かりやすい商品を選ぶこと
- アクティブファンドは選択肢から消す
「何が起きたら上がる/下がるのか分からない商品」には投資すべきではありません
その代表が、プロにすべてお任せのアクティブファンドです
- 売る側の利益が大きい
- 信託報酬(手数料)も高い
だから銀行や証券会社の窓口がすすめてくるわけです
だからこそ近づいてはいけませんww
選ぶべきは「インデックスファンド」
アクティブファンドの対極がインデックスファンド、「インデックス=指数」のことです
例:日経平均のインデックスファンドなら、日経平均が上がれば上がり、下がれば下がる
シンプルだから分かりやすい、それでいいんです
どの指数に投資する? → アメリカ(S&P500)
では、日経平均・TOPIX…どの指数を選ぶか?
「長期で増えていそうな、分かりやすい指数」が対象になります
日本に住んでいると「日本に投資したい」と思いがち
でも日本の指数に丸ごと投資すると、いらない会社の株まで買ってしまう
だからsashimiは日本株は、前述の通り単元未満株でコツコツ選んで買う方法を取っています
そして、現在の世界の覇権を握っているのは——当然アメリカです
アメリカにも複数の指数があります
| 指数 | ざっくりした中身 |
| ダウ | コカ・コーラ、ジョンソン&ジョンソンなど“ザ・アメリカ”の集まり |
| ナスダック | アップル、メタ、マイクロソフト、Googleなどハイテク企業の集まり |
| S&P500 | 上記の中間にあたる、米国を代表する500社の集まり |
sashimi は「アメリカの強さ+イノベーション」の両方に投資したいので、S&P500 を選んでいます
S&P500のチャートも検索すればすぐ見られます、見るときは長期投資の対象なので、必ず10年以上の期間で見てくださいね
③ どう買う? ― 投資信託を「定期・分散」で積み立てるだけ
NISAの箱を使ってS&P500に投資する方法は、難しくありません
対応する投資信託を買うだけです
唯一のコツは、毎月決まったタイミング(例:毎月1日)で、分散して積み立てること
なぜか? ―― 最適な買い時なんて、誰にも分からないからです
どれだけ専門家を集めても、投資の最適なタイミングは当てられません
sashimi は eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) を積み立てています
(同じ指数に投資できる商品は他にもあり、今後さらに手数料の安い上位互換が出るかもしれません)
追記
- 楽天証券からポイントの付く 楽天S&P500/楽天オルカン も登場、ただしポイントは誤差の範囲なので、sashimi は従来の投資信託を買い続けます
- 家族は eMAXIS Slim 全世界株(オルカン) に投資中、ただし中身のアメリカ比率がかなり高く、結局「アメリカ中心」である点は変わりません
NISAは一度設定すれば、あとは放置でOK、特にすることはありません
第3部【上級編】:ETFで“使えるお金”を生む
ここから先は読み飛ばしてもOKです
これは sashimi が特定口座(課税される箱)で運用している、いわば“変わり種”の手法です
実際にアドバイスした相手にも伝えていない内容ですし、投資系のYouTubeや書籍でもあまり紹介されません
最優先はあくまで「NISAをフル枠で埋めること」
不要な保険・投資を見直してこれからNISAを…という段階の方には、ハードルが高すぎます
「sashimi が個人的にやっているオマケ」くらいの気持ちで読んでください
ETFとは? ― 株のように売買できる“投資信託”
実は、投資信託に似ていて、株式市場でリアルタイムに売買できる商品があります
それが ETF です
| 投資信託(NISAで購入) | ETF(特定口座で購入) | |
| 売買 | 1日1回(タイミングを選べない) | 市場が開いている間はいつでもリアルタイム |
| 配当金 | 多くは自動で再投資される | 年に数回、現金で振り込まれるものが多い |
| 買うタイミング | 定期・自動に設定可能 | 自分で「安い」と思ったときに買う |
ETFは「1社の株」ではなく、さまざまな銘柄をまとめて1つの商品として上場させたもの
S&P500に連動するETFもあります(複数あるので詳細はご自身で)
sashimi は ETF を 2つの目的に分けて買っています
- NISA積立の“補助”役 … メインのS&P500と逆の動きをしそうな資産
- 配当金(定期的な振込)狙い … ※配当目的でも、価格が上がれば売ります
最大のポイントは、買うタイミングを自分で判断することです
①「補助役」 ― 暴落時のカウンター(債券系)
S&P500と逆相関になりやすい資産として、金(ゴールド)や国債が候補になります
- 金:GLDM などのETFで買えますが、配当がないので sashimi は買っていません
- 米国長期国債ETF(EDV):すべてETFで完結させたいので、こちらを採用、米国10年国債と逆相関になりやすい銘柄です
- 正直、執筆時点で一番の含み損です ww しばらくは売らず、配当をもらい続ける予定
- 暴落時のカウンター要員という位置づけなので、相場全体が好調なら下がって当然、と考えています
- 米国社債ETF(AGG):米国の社債をまとめたもの、社債は会社ランクで分かれているので、興味のある方は調べてみてください
②「配当金狙い」 ― 米国高配当・増配株
定期的な振込(配当)を期待して、業種(セクター)別に有名な高配当ETFを保有しています
- SPYD / HDV / VYM … 米国の高配当株を集めたETF
- VIG … 米国の増配(毎年配当を増やしている)株を集めたETF

アメリカ企業の「株主を大切にする姿勢」は、ぜひご自身で調べてみてください
こうした銘柄をタイミングを見て売買し、ときに含み損を抱えながらも配当をもらい続ける——これが sashimi のETF投資です
その収益が、ブログ運営・釣り・旅行の費用になっています(もちろん全額はまかなえませんが)
参考になったチャンネル・書籍
ここまでの一連の流れは、さまざまな書籍・動画から sashimi が導き出した「身の丈に合った投資法」です
その過程で影響を受けたメディア・人物を紹介します
よければYouTubeで検索してみてください
| 名称 | ひとこと紹介 |
| お金の大学(リベシティ) | 書籍・オンラインコミュニティ・YouTubeを擁する日本最大級のお金のコミュニティ、2024年11月改訂の書籍もとても参考になります(sashimi も会員です) |
| 高校生でも分かる米国株 | 花子さんが発信、内容が濃く、“握力の強い”しっかりした投資をしたい人向け |
| ロジャーパパ米国株投資 | 投資系では珍しくETFの紹介が多い、案件も受けているようなので、情報は取捨選択して参考に |
| ぽんちよ | YouTube・書籍ともに参考になります、こちらも案件があるようなので、情報を精査して参考に |
| 厚切りジェイソン | お笑い芸人としての知名度も高い、アメリカ投資と節約が得意ジャンル |

「まずは1つ」なら お金の大学 がおすすめ、YouTubeで「新NISA 学長」と検索すれば、良い動画が出てきますよ!!
最後に
sashimi は投資サイトを運営しているわけではないので、今回はとても書いていて疲れましたww
知人に信金・地銀・農協など、金融商品や保険を扱う人が少なからずいることも、書きづらさを増やしましたね
本ブログは基本的に**「大人の遊び」**を発信する場なので、こうした記事はこれが最後になるかもしれません
それでも、この長文を読んでくださった方の何かしらの実になれば——そんな思いで書きました
- 皆さんの充実した人生のヒントになれば幸いです
- 新NISAと、その箱に入れられる投資信託・ETFの参考になったなら、なおうれしいです
また釣りに行ったら、細々と零細釣りブログを更新します
よろしくお願いいたします
ではまた
2026/6/16 再編



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