
この記事は過去に書いたゴローの登山靴を紹介したものを、更に見やすくリライトしております 2025/2/8
北陸地方では、白山が雪化粧に包まれ冬の趣を十分に楽しむことができる季節となりました
僕の記事は主に魚釣りに関するものが多いですが、低山から日帰りで楽しむことができる山、例えば前回の記事でご紹介した鞍掛山(標高477.7m)から白山(標高2702.14m)くらいまでの山にはよく足を伸ばします
特に標高1000m前後での冬の登山が普段とは異なる魅力を持っており、その気持ちの良さに魅了され、冬季には頻繁に出かけております
前述した鞍掛山(石川県)の登山記事は、こちらからご覧いただけます(随時更新中)
登山ではいろいろな道具が必要になります
道具には寿命があり、次々に購入していくとキリがありませんww
そこで、
長期間にわたって使用できる登山靴
、を探し求めていました
- 修理しながら長く使えるもの
- 使用するごとにカッコよくなっていくようなアイテム
、が理想でした
そんな中で登山家の植村直己さんや三浦雄一郎さんが愛用したというゴローというブランドを見つけました
公式サイトはすぐに見つけることができました
ゴローの公式サイトはこちらより
通販も可能とのことでしたが、
現地で足のサイズを測ってオーダーすることもできる
、という情報がありました
高価な買い物なので是非オーダーしてみたいと思いながらも時は過ぎていました
そして、3年前、ついにオーダーのチャンスが訪れました…
今回はそんなゴローの登山靴をご紹介したいと思います
ゴローへのアクセスは下記より↓
オーダーメイドの登山靴選び:足元から育む愛着と選択の難しさ
仲間と企画していたイベントで東京に行くことになりました!!
日程を調整し、いよいよオリジナルの登山靴を作る時がやってきました
店員さんにオーダーしたい旨を伝え、2階に案内され、そこでしっかりと計測をしてもらいました
その結果が以下です↓↓

物凄く丁寧に計測してもらえました
想像以上の測定項目に驚きました
次にモデルの選択に移りますが、少し問題が発生しました
僕はブーティエム(モデル名)を考えていたのですが、足の甲の形からブーティエルの方がおすすめだ、と言われました
標準モデルも試着しましたが、確かにブーティエルの方が履きやすいと感じました
ここで、
- 快適さを優先するか?
- こだわりを優先するか?
、という問題に直面します
悩んだ末、これからずっと共にする相棒はカッコよい方が良い、と考えブーティエムを選びました
当時、僕はダナーライトを履いて店舗を訪れましたが、それを見た店員さんが、「将来的にゴアテックスのタグをどこに入れたいか考えているのですが、どこが良いと思いますか?」と質問してきました…
革靴好きな僕は熱弁でお答えさせて頂きました
最後に店員さんが足の甲の部分が痛くならないように加工してくれると言っていただき、ブーティエムのオーダーが無事に完了しました
愛着が深まる一足の登山靴:カスタマイズから冒険への足跡
そして数ヶ月の待ち時間を経てついに届きました!!
そしてまさかのあの時、「タグはココが良いと思います」とお伝えした箇所にタグがついていました
偶然だとは思いますがww

しかしこうしたエピソードがあると一気に愛着が沸きます

もし誤解でも教えて頂かなくて結構ですww
届いたばかりの靴にすぐにワックスを塗っていくのですが、
純正ワックスは革を柔らかくするものではない
、ために注意が必要です
ワックスは主に撥水性を向上させるためのものであり、靴をフィットさせるには履き込むことが一番です
また革はかなり硬いため、最初から北アルプスのような本格的な山岳を目指すのは避けるべきです
「待ちに待ったゴローが届いた、北アルプスへGO」はダメなのですww
先ずは低山で足慣らしをすることをオススメします
僕は店舗の推奨するインソールも併せて購入しました

ネットでも購入可能のようです
最初は甲の部分が少し痛かったですが、届いてから3年が経ち…
現在では痛みもなく、完璧に僕の足にフィットしています
冬山に備えて先日はメンテナンスを行いました↓↓

汚れ落としにはコロンブスさんのクリーナーを使用しております!!
僕は冬山登山には主ににゲイターのみを装着して登っています
※低山ばかりなので
アイゼンは必要性を感じたら装着します
※安心感を得るためには装着した方が良いでしょう
もちろん、いずれもゴローに装着可能です
この一足の靴だけで春夏秋冬、あらゆる山に出かけています
価格は少々高いですが、非常に満足のいく買い物が出来たと思っております
最近はどの色の靴紐が良いか?、検討するのが楽しみになっております
純正の黒い靴紐↓↓

赤い靴紐↓↓

シックなダーク色の靴紐↓↓

斬新なデザインの靴紐も良い雰囲気です↓↓

以上今回は僕の登山靴、ゴローのご紹介でした!!
今後も長い間お付き合いをすることになりそうですね
ゴロー写真
その後のゴローについてご紹介致します
2025/2/23にメンテナンスを行いました!!

履き口周りはゴローのワックスが入れにくいので、コロニルさんのクリームを入れました
最後に
如何でしたでしょうか?
オーダーメイドの登山靴を手に入れるまでのストーリーや、その靴との愛着の深まり、靴の手入れ、などについてご紹介しました
- 靴を選んでいる時
- 手入れ方法を模索している時
- 靴紐を選んでいる時
など、些細な事が楽しいものです
新たな冒険と感動を求めて、これからもこのゴローの登山靴で様々な山々へと足を運ぶことでしょう
2025/2/8 リライト
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